熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

✨【緘黙の研究】に協力しました。

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【成人期以降の緘黙症の研究】

場面緘黙(家以外で話すことが難しい子)はかつては、小児期の症状で、

成長とともに改善する、と考えられていた時代もありました。

しかし、実際には思春期以降に持ち越されるケースが多いのではないか・・

というのが私の臨床上の私見です。

実際に、18歳以上や20歳以上のクライアント様がおられます。

 

今回、知人の紹介で

日本赤十字豊田看護大学 

准教授:岡田摩理先生と助教:飯田大輔先生の

成人期の緘黙症の関する研究について協力させていただきました。

 

 

場面緘黙症の治療法は現在確立されているとは言い難い状況

 

様々な方法が試されていますが、今後も多くの知見を持ち寄り有効な支援法の確立が求められています。

そんな中、刺激フェーディング法や、段階的エクスポージャーを取り入れた【行動療法】は、効果があるとされているのです

(ベニータ・レイ,アリス・スルーキン「場面緘黙支援の最前線」2017,学苑社)

 

私のセラピーも【行動療法】を基に刺激フェーディング法や、段階的エクスポージャーを取り入れてプログラムを組んでいます。

 

お話したのは、以下のようなことです

 

  1. プログラムの内容や実施方法、
  2. 取り組みの中で効果的だったこと、
  3. 回復した事例/回復が困難な事例
  4. 回復しやすい事例、より時間が掛かる困難な事例にはそれぞれ特徴がある。

 

先生の研究のお役にたてれば幸いです。

 

現在グループプログラムを開催中です

 

◆オフライン【緘黙ペアレントトレーニング】7期まで終了。8期を募集中です。

*オフラインは、会場にお越しいただく講座です。お越しいただくことが可能な地域の方に限定されます。

◆オンライン講座は、2021年7月からスタートしました。

*全国どこでも、ZOOMを使って講座を行います。

 

お問い合わせ、お申し込みは以下のフォームから

【かんもく親子コーチング】申し込み

【かんもく親子コーチング】お申込み

精神科クリニックにも在籍する公認心理師が主催するセミナーです。【かんもく親子コーチング】は、エビデンスのある支援法を保護者様にお伝える親のための学習会です。延べ1500人以上の緘黙の親子を支援し、9割の緘黙児さんに良い変化がありました。個々のクイアントの悩みに寄り添い、その解決へ向けてお手伝いをしています。

下記に【かんもく親子コーチング受講希望】と書いて必要事項を記入し送信ボタンを押してください。

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    ひとりの場面緘黙の男の子との出会いが、私が場面緘黙の子を支援するきっかけとなりました。彼と信頼関係を築くのは容易ではありませんでしたが、根気よく関わることで変化が生まれてきました。筆談から電話での会話が可能になり、一部の人と話せるようになりました。この記事を読まれた*ご意見・ご感想*などございましたらお気軽に、お願いいたします。

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      この記事を書いた人

      中之園 はるな

      現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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