熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

第4期かんもくペアトレ終了!

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半年間のセッションは、本当に早いですね~
本日はフォローアップ講座でした。
4期のお母さんたちも、しっかり実践されました。

嬉しい実践の成果がそれぞれのお母さんから語られました。

受講後の感想は、後日ご紹介します。

成果とは何か?

発話だけではありません。

かんもくペアトレが目指すもの・・一般的に行われている「ペアレント・トレーニング」と基本的には同じです。

好ましい行動に肯定的注目を与えて、好ましい行動を増やす。
好ましいくない行動は減らして、その代わりになる良い行動を増やす。

これを達成するためには
親子関係が良好でなければなりません。

まずは親子関係の点検から始めます。バッドサイクルor グッドサイクル

もしバッドサイクルなら☞グッドサイクルを目指してトレーニングです。
でも、安心してください。全然難しくありません。我が子のいいところを見つけて褒めるだけです。

ただし、「いいところの見つけ方」や「ほめ方」にはコツがあります。
コツをつかんで上手に褒めれば自然にグッドサイクルになります。

4期のお母さんたちだけでなく、これまで受講されたお母さんたちは、見事にグッドサイクルを獲得されました。

ぺレントトレーニングについての参考文献
*「困っている子をほめて育てるペアレントトレーニングガイドブック」岩坂英巳著(2013)じほう

*「読んで学べるADHDのペアレントトレーニング むずかしい子にやさしい子育て」シンシア・ウイッタム著(2002)明石書店
ほか、多数あります。

ところで、場面緘黙児にはどう当てはめるの?

かんもくペアトレを受講する前

お母さんたちは、子どもに対して「しゃべれるのに、どうして外ではしゃべらないの? 困った子‼」という視点でした。

そして

「どうやって助けてあげたらいいかわからない」と困惑されていました。

学んでからは「外でしゃべれないけれど、この子にはこんな良いところがある。」と優しいまなざしを向けてポジティブな言葉をかけが出来るようになりました。
☞グッドサイクルの獲得

「かんもくペアトレ」で学ぶ大切なこと

1、場面緘黙について正しい知識を得る。
2、話せる(人・場所・活動)/話せない(人・場所・活動)について記録し、我が子の現状を把握する。
3、2と共に不安のレベルについても確認する。
4、不安の小さい場面からスモールステップで実践する。母はそれをサポートする。

詳しくはこちらをご覧ください

場面緘黙支援の参考文献 他多数あります。



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