熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

あの時「緘黙」のことを知っていれば・・・

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ある支援者の方のつぶやき

その方は、以前放課後等デイサービスの支援員さんでした。

最近こんな話を聴かせてくれました。

社交不安の特徴である強い不安に悩んでいる女性

 

 

以前方デイに勤めていたとき、小3の場面緘黙の子がいました。入所するなり、他の子たちが寄ってたかってその子に話しかけ(悪気はないんでしょうが💦)、指導員もどう接したらよいか分からず、結局その子は2日で退所しました💦

あのとき、もっと場面緘黙につきて知っていたらな、、と思います。本人をどうするか、ではなく周囲の理解がまず第一なんだなぁ、と思いました💦

 

そんなかんもく児との出会いがあったんですね~

教えていただき、ありがとうございます。

 

本当にそうですね。

周りの理解があってこそ、支援が始まりますよね。

 

子どもたちは、お友達になりたかったのだと思うんです。もちろん悪気なんかないです。

 

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でも

場面緘黙の子は、大勢で取り囲まれたりすると

緊張してしまうようです。

中には固まってしまう子もいます

元々不安や緊張が強いので・・・

 

では、場面緘黙の子を支援施設で受けいれるときどうすればいいのでしょう

 

 

 

支援施設で場面緘黙の子を受け入れるとき注意すること

私も、初めて【緘黙児】と接したときは困惑しました💦。

でも、場面緘黙がどういうものかを知れば、支援者も落ち着いて対応することができます。

 

多くのクライアントさんと接する中で支援者の方に

支援者は、まず【場面緘黙】について基本的な知識を持っていることが大切です。

    • 場面緘黙とは何か
    • どんな行動特徴があるか
    • 効果的な支援法は何か
  •  

 

そして、事前にお母さんから事情をよく聞いて、おうちの様子と学校の様子を聴きましょう

  • 家以外で誰となら話せるか
  • これから参加しようとする施設にクラスメートはいるか
  • これから参加しようとする施設にその子の幼馴染はいるか
  • その子のリソースとなる得意なことは何か
  • その子の苦手なことは何か

 

これらの情報を得ておくと受けいれる支援者側も安心です。

 

場面緘黙について何の知識もない

その子についてよく知らない

こういう状態は避けたいものです。

 

支援者が支援者であるためのリアルセミナー

 

 

2022年8月23日(火)

熊本森都心プラザにて【特別講演会】をいたします。

保護者も、支援者(学校の先生、SSWさん心理師さんなど)にも役立つ情報を公開します。

 

時間:18時40開場 講演:19時~

【参加者プレゼント】

【話したいのに話せない!場面緘黙の少女が話せるようになった理由】

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*サイン入りをプレゼントします。

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【8月23日特別講演会】お問い合わせはこちら

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    近年、多様化する価値観のなかで、心の問題も多様化、複雑化しています。うつ、社交不安などに加えて発達障害、ゲーム依存、コミュニケーションについての相談が増えています。精神科クリニックにも在籍し子どもから大人まで、カウンセリング延べ2,000人。クライアントの悩みに寄り添い、適切な心理療法を用いて問題解決へ向けてサポートします。

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      この記事を書いた人

      中之園 はるな

      現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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