熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

かんもく克服物語【Y】①

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こんにちは、中之園です。

2013年に初めて場面緘黙の子と触れ合い、それ以来延べ800人超の親子の支援をしました。

 

今日からシリーズで

「かんもく克服物語」をお届けします。

3年半で克服したYちゃんです。

 

 

場面緘黙は治るの?

これが一番気になるところだと思います。

 

「治る」の定義は何かで、回答が違うのですが

仮に、「治る」の定義を「生活に支障がない程度に他者と会話ができる」としたら

 

治ることは可能です。

 

 

 

おかげさまで、

緘黙児のママたちの頑張りによって、支援した親子の8割以上に行動の変化があります。

 

Yちゃんの場合、かんもくの克服に3年半かかりました。

これが長いか短いかは単純には言えません。

 

個人差があります。

かんもく状態に影響を与える大きな要因は4つ

  1. その子の特性
  2. 年齢
  3. 話したい気持ちの強さ
  4. 家庭環境と協力体制

その他の要因としては

  1. 学校の協力
  2. 友達の協力
  3. 居場所があるかどうか
  4. 得意な事があるかどうか

その子を取り巻く環境が一人ひとり違うので、Yちゃんが3年半で克服したからと言って他の子もそうとは言えません。

 

 

もっと長くかかるかもしれません。

 

前置きが長くなりました😊。

 

~第一話~

【上手く動けない】

2018年4月~8月まで、Yちゃんのお母さんか「緘黙ペアトレ」に参加して、子どもの支援の仕方を学ばれました。

 

その頃のYちゃんの状態は

 

1,上手く歩けない

・非常にぎこちなく、まるでロボットが歩くかのようにカクカクした動きでした。

・小学校の集団登校では、友達と歩くテンポが違うので紐で引っ張ってもらっていました。

いわゆる「緘動」に近い状態でした。

 

2,うなずきも僅かで、頷いているかどうかも分からない。

表情も硬いままでした。

3,字が非常に小さい、筆談もゆっくり

  虫眼鏡がいるくらい

4学校のトイレに行けない

 これも緘黙の子にはよくあることです。

5クラスで給食が食べられない。

 

始めはそんな状態でした。

 

ここからどのようにして回復したのか

私も記録を確認しながら書いてみようと思います。

 

詳しくは【第2話】で😀

 

 

具体的な支援の方法を知りたい方は、こちらから👇

https://ysmentor.net/7daymail_2021_2-25_no2/

この記事を書いた人

中之園由美子

現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ1,500人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)の子が増えています。これまで延べ60人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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