熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

メンタルケア心安(ここあん)について

メンタルケア心安の”心安(ここあん)”とは、

その字の通り心が安らかなさまを表しています。

専門の心理カウンセラーが、相談者様の”コミュニケーションについての悩み”に寄り添い、問題解決へ向けて一緒に考えていきます。

解決のゴールはそれぞれですが、ありのままに自分らしく生きられることもその一つと考えます。

もっとも気軽に相談できて、

そのあとは、ほっと”心安(こころやすらか)”な状態になれることを目指して支援を提供します。

心理カウンセラー プロフィール

中之園 はるな  
なかのぞのはるな

公認心理師社会福祉士
 NLPプラクティショナー 、
 NLPコラージュ・シニアインストラクター

日本場面緘黙研究会会員

 

◆子育てが一段落したのを機に、心理学を学ぶために大学に進学。
卒業後、専門職心理相談員として区役所の福祉課に勤務。子育てや発達障害の問題、夫婦関係、金銭問題、妊娠出産、ホームレス問題までと多岐にわたる相談に対応。現在は、精神科クリニックの心理師として、延べ2,000人超の患者様と触れ合っている。2020年メンタルケア心安を開設し、場面緘黙の支援を中心に活動中。子育てと社会人経験を経た心理師だからこそ、様々な人生上のトラブル・悩みに深く共感し適切な助言ができると定評がある。

 

【実績】

◆カウンセリング実績、延べ2,000人を担当。
 子どもから大人まで、あらゆるジャンルの心理相談を受け持っ。
 認知行動療法を得意とし、患者のネガティブな思い込みを修正しその人らしい生き方のお手伝いをする。

◆約2,500人に心理検査を実施(IQや、発達のバランス、性格傾向を観る検査)
 この経験から、大人の発達障害の患者の特徴を見抜くことを得意とする。

◆近年、過度の緊張により人前でうまく話せない、場面緘黙症の患者を多数担当。
 場面緘黙は一般に知られていない疾患であり、専門機関や支援者が少ない現状がある。

◆2020年に“メンタルケア心安”を設立。精神科クリニックに勤務する傍ら、場面緘黙専門の支援機関として活動を開始。

 当事者や、保護者の深刻な悩みを受けとめ、ともに克服していくことをライフワークとする。

 

 

~私の思い~場面緘黙児との出会い

 

ここ数年、特に場面緘黙症の子どもや大人の方を担当する事が増えました。

2013 年に初めて「場面緘黙症」の子に出会うまで、私はこの言葉を知りませんでした。

面談の際、声をかけても全く無言で微動だにしない当時14歳の男児を前にして、私は何もできず、これまでのスキルでは対応できないことを痛感しました。それから多くの文献を調べ、有効な支援策を探しました。

しかし、日本では、研究が進んでおらず専門家も少ないのが現状です。

日本の民間のかんもく支援団体と情報交換しながら勉強し、いくつかの海外の文献の中に、行動療法を基にした、段階的暴露療法やシェイピング法、刺激フェーディング法等を組み合わせて実践していくことが有効であると記されていました

行動療法といえば、職場で以前から実施しているペアレントトレーニングがあります。ぺレントトレーニングは強化や消去の手続きを用いながら、親のかかわり方を変えることで、子どもの良い行動を増やすことを目指しています。ペアレントトレーニングが親子関係を良好に導き子どもの問題行動が軽減されることは良く知られています。私もファシリーテータとして、目の前で親子関係が改善し、子どもの行動も変化していくのを見させてもらい、それを実感していました。

 

ところで、場面緘黙の子は、困り感を訴えることがを出来ないため、お母様からお話を伺うことになります。

すると、本人様はもとより、保護者様の困り感も大きいものであることが分かりました。

場面緘黙児の保護者が抱える困り感

  • 家では話せるのに、どうして外では話せないのかが分からず責めてしまう。⇒親子関係がこじれてしまう危険性大!
  • 病院や相談機関に出向いても、「様子を見て」と言われ数年たったが変化がない。⇒専門家に出会う機会が少ない!
  • 幼稚園やが学校では、「しゃべらないが、特に問題はない」と言われ、支援の対象とみなされない⇒本人は合理的配慮を受けることが出来ない(本人にとっては、発話を強要されるなどして学校が辛い場所になることが多い。)
  • 友人に相談しても理解してもらえない⇒保護者は孤立し不安感を抱える。相談できる人がいない。

上記のような困り感を訴える保護者の方が多くおられました。
これは、場面緘黙症が一般に広く知られていないために起こることと考えられます。

緘黙ペアレントトレーニングプログラムの開発

担当心理師として、場面緘黙症でお困りのクライアント様には、まず保護者様に正しい知識を伝え、上手な対応の仕方をお伝えすることが支援の第一歩と考えました。

そのうえで学校や、緘黙児が所属する機関と連携して支援することが重要であると考えています。

緘黙ペアレントトレーニングプログラムとは、従来のペアレントトレーニングの技法(行動療法)をベースに、場面緘黙の知識と、段階的暴露慮法や刺激フェーディング法を組み合わせて構成しています。場面緘黙児の保護者に特化したペアレントトレーニングのプログラムです。

メンタルケア心安の設立

場面緘黙の支援機関は全国的に少ない現状があります。
話す能力はあるのに、社会的場面で話すことが難しい子どもや、大人の当事者、保護者様のご相談に対応する中で、これまで見過ごされてきた場面緘黙症の方の専門の支援機関として 、2020年にメンタルケア心安を立ちあげました

民間の支援・相談機関のひとつ

メンタルケア心安は医療機関ではなく、場面緘黙に詳しい心理師が運営する民間の支援・相談機関です。

したがって、場面緘黙の「診断」をすることはできません。診断ができるのは、医療機関(小児科や心療内科、精神科クリニック等)になります。

メンタルケア心安では、診断されているかどうかに重きを置いておりません。

診断の有無にかかわらず、今ここにある相談者様の「困り感」に焦点を当て支援していきます。

 

 

メンタルケア心安でできること

場面緘黙症以外のご相談も承っております。お気軽にご相談ください

初回相談はこちら

  • 緘黙当事者の個別カウンセリング(外でうまく話せない子ども、大人の発話支援)
  • 保護者支援の「かんもくペアレントトレーニング」(緘黙児のサポートの仕方を知ろう)
  • 不安や緊張の緩和法(リラクゼーション呼吸法など、緊張のコンロトールを学ぶ)
  • 通常のカウンセリング(自分自身についての悩み、なりたい自分を応援します)
  • 未来へのアプローチ(NLPコラージュで、自己表現し目標を見つけるアプローチ)

 

【心理療法】来談者中心療法 認知行動療法 行動療法 コラージュ療法など

【所属団体】公認心理師の会 日本交流分析協会 日本緘黙研究会 

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