熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

かんもく児の進化が止まらない🎊

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体験発表の作文が【特選】に選ばれました

8/26のイベンとで【体験発表】をしてくれたYちゃんのママから嬉しいお知らせをいただきました

【体験発表】の原稿を夏休みの作文課題として提出したところ、学校内で高い評価をいただき市のコンクールにも出品したところ

なんと

【特選】をいたただいたのだそうです

おめでとう👏🎊🎊🎊

 

ミライの扉を開くのは?

Yちゃん、見事でしたね

作文のタイトルは【私の目標】

自分でミライの扉を開きました

 

ミライの扉を開くのは誰?

答えは明白ですね。

ミライの扉を開くのは?
もちろん、当事者の「あなた」です

当事者とは

人前で話すことが難しい「子ども」と
「子ども」を助けたいと思っている「あなた(親御さん)」です。

でも、わかっちゃいるけど、いざとなると新しいチャレンジには尻込みしてしまいませんか?
「どうしようかな~」「大丈夫かな~」
「できるかどうかわからない」「本当にうまくいくのだろうか」

そんな考えが頭に浮かんできて、疑心暗鬼になりますよね

前回、【かんもく親子フェス&コミュニケーションマルシェ】のご報告をしましたね。

【体験発表】は、オンラインから1人、会場から1人の子どもが緘黙を克服した体験を発表しました。

*ママの体験発表もありました

かんもくの子どもたちは
見事にミライの扉を自分で開きました。

2人とも家族以外とは話せず、学校で話せなかった子です。大勢の人前ではもちろん話せなかった子が、自分の【体験】を話してくれました。

そのうちの一人、会場から体験を発表してくれた、Yちゃんですが
その後すごいことが起こったんです

なんと、この体験発表を夏休みの作文として提出したら
市のコンクールで【特選】に選ばれたのだそうです。

タイトルは「私の目標」

堂々と、自分のことを自己開示しました

  • 「人前で話すことが難しかった自分」がいて、
  • スモースステップで努力して「話せるようになった自分」がいる。
  • でももっと先の「なりたい自分がある」ことを作文に書いています。

 

私も原稿を読ませていただきましたが、本当に感動しました。

ミライの扉を開く~始まりは、ママの決心

Yちゃんのママも悩んでいました

家では話すのに【学校や地域で話せない】ことを心配していました

 

話せない=誰かに頼らなければならない

頼れる人がいなくなったらどうなるの?今はお友達が助けてくれるけど・・・

 

環境が変わって、心配していた事が起こりました

そして、Yちゃんは教室に入れなくなった

 

そんな時、わが子を助けたい思いが、一歩踏み出す勇気になり
ママも行動を起こしました。

 

新しい扉を開いたんですね。

そこからはママとYちゃんの場面緘黙を克服するための2人3脚です。

やがて、Yちゃんは自主的に「話す」チャレンジをしていきます。

その先に今があります。

作文に書いたように、どんどん自分で、ミライの扉を開いていってほしいですね

大人も同じ!どんな自分になりたいですか?

新しい扉は、待っていても勝手に開いてはくれません

私の大人のクライアント様には、かんもくの方ではないですが、
ネガティブな考えに支配されているため、自分で生き辛さを抱えている方がいます

その方と、カウンセリングを継続しています

そのつらさから抜け出す方法がありますよ
とお伝えしても
一緒に取り組むかどうかを決めるのは「あなた」です。

 

決心ができたら一緒に取り組みましょう

 

大人も変われます

人生100年時代

今が60代でも、あと40年もある~~

いくつになっても
進化できます。

そう思うとワクワクしませんか?

かんもくの子ども達の嬉しい報告がたくさん届いています

 

最近講座を始めた子でも、どんどん変化しています。

自ら新しい扉を開く実践をしています。

嬉しい限りです

次回は
また別のかんもくの子のお話をしますね。
新しいチャレンジをしてどんどん自分を進化させている高校2年の男の子です

今日も最後までおよみくださりありがとうございました。

次回もお楽しみに~

 

 

 

 

 

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近年、多様化する価値観のなかで、心の問題も多様化、複雑化しています。うつ、社交不安などに加えて発達障害、ゲーム依存、コミュニケーションについての相談が増えています。精神科クリニックにも在籍し子どもから大人まで、カウンセリング延べ2,000人。クライアントの悩みに寄り添い、適切な心理療法を用いて問題解決へ向けてサポートします。

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    この記事を書いた人

    中之園 はるな

    現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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