かんもくだった子が、自分の言葉で【体験】を語る“はじめてのステージ”✨
声にならなかった想いが、今、言葉になる
目次
〜 かんもく親子フェスIN東京(8月23日開催)に寄せて 〜
中之園はるなです
2013年からかんもく児と親御さんを支援してきました
のべ4000人のサポートで9割の子に変化がある
場面かんもく症改善メソッド【ミライ開花SMPT®】を実践しています
毎年夏休みに行うかんもく親子フェスを今年は東京で開催します
「人前で話せない」男の子が、今、ステージへ
かんもく親子フェスイン東京
見どころの一つはかんもく親子の【克服体験】をご視聴いただくことです
今回発表してくれるのは
小さい頃から緊張が強く、人前で話すことができなかった小学校高学年の男の子。
*ママの「保護者としての体験発表」もあります
「かんもく」だと分かったのは、小学校に入ってからでした。
でも今、その子が“自分の言葉”でステージに立ちます。
これは、ただの発表ではありません。
- 親子で歩んできた時間と、
- たくさんの笑顔と
- 話せるようになった喜びが詰まった「奇跡の時間」なのです。
家庭→地域→学校 成功のカギは「順番」
安心のスタート地点は「家庭」
子どもがもっとも安心して過ごせる場所、それが家庭です。
ここでは失敗しても大丈夫、うまく話せなくても責められない――
そんな“安全基地”の中で、最初の小さな挑戦を重ねていくことが大切です。
最初から学校で話すことを目標にしてしまうと、
そのプレッシャーの大きさに心が閉じてしまうこともあります。
「学校で話したい」この気持ちは多くのかんもく児が持っています
だからこそ、「学校で話す目標」を提案されたとき
子どもは「うん」と素直に応じるかもしれません
でも、実際には気持ちと裏腹に「できない」のです
この時、子どもは辛い思いをして
やはり「自分はダメだ」「学校では話せない」
と自己評価が下がってしまい
心が折れてしまうのです
だからこそ
一番の安心安全基地である
家庭から始めるという順番は、支援の基本なのです。
「地域」で広がる新しいつながり
家庭での安心が育ったら、次は地域の場へ。
たとえば、緊張してお店で買い物が出来ないかんもく児が居ます
家庭編が成功したら
ママと2人で作戦会議をしましょう
「欲しいものある?」
「お店で買ってみたいものは?}
良く行く駄菓子屋さん
近所のコンビニ
スーパーマーケット
ファストフード店
どこでもOK
お買い物のチャレンジの場は沢山あります
ここで「家族以外の誰かと関わる」経験が、子どもの視野を少しずつ広げてくれます。
家と学校の“間”にある、ちょうどよい中間地点。
地域の場における「成功体験」は大きな自信になります。
「学校」はチャレンジの最終ステージ
学校は、子どもにとって一番“社会性”が求められる場です。
緊張する環境だからこそ、ここで話すには十分な準備が必要です。
家庭や地域で安心を積み重ねたからこそ、
学校という大舞台でも“話す”という行動が実現するのです。
「安心」こそが挑戦の土台
この順番の本質は、安心を確保した上でのチャレンジ。
不安なまま挑戦させても力は発揮できません。
もう一つ注意が必要なのは
「親がさせたい目標は失敗しやすい」という事
親の期待値が高く
子どもの現実と乖離していることが多いからです
安心の中で小さな成功体験を積むことで、
子どもが「やってみたい」と思えるようになり、
その意志が本当の成長につながっていくのです。
ママのまなざしが変わった日
― 子どもが話せるようになるまでの、静かな奇跡 ―
親が“見方”を変えると、子どもの“世界”が変わる
ママが「できないところ」ではなく、「頑張っている今」を見つめたとき、
子どもの表情がやわらぎ、心の扉が少しずつ開いていきました。
子どもの可能性を信じる“まなざし”が、その子の未来を塗り替えていくのです。
焦りを手放したとき、子どもの言葉が芽吹きはじめた
「早く話せるようにしなきゃ」と思い詰めるのではなく、
“今できることをゆっくりやろう”と気持ちを切り替えたとき、
子どもの中に変化が現れます。
言葉は急かして出すものではなく、
あたたかい土壌の中で芽吹く、小さな命のようなものなのです🌱
“こうしなきゃ”を手放したとき、親子に笑顔が戻った
「完璧じゃなくてもいい」「今日は楽しむだけでOK」
そんなゆるやかな空気の中で、親子の笑顔が戻り、
子どもが自然と“声に出す”瞬間が生まれていきました。
親が安心すると、子どもも安心して話し出す
ママ自身が「大丈夫」と思えたとき、
その安心感がまるで空気のように子どもにも伝わります。
そして、子どもは「話してみようかな」と自分で選ぶようになるのです。
あなたにも、この感動を届けたい
〜 “話す”という行動の裏にある、心の成長を共に感じてほしい 〜
「うちには関係ない」と思っていませんか?
かんもくは特別な話ではなく、すべての子どものそばにある可能性のひとつです。
無口、おとなしい、緊張しがち…
その中に、言葉にならない不安が隠れているかもしれません。
「子どもを育てる」は、家庭だけの仕事じゃない
家庭、学校、塾、地域――
子どもに関わるすべての大人が、未来を支える存在です。
すべての先生、保育士、指導者、支援者にこそ、この発表を見ていただきたいのです。
「みんなで育てる」社会の中で、子どもの声が育つ
子どもが“話す”ことを選べるようになるには、
家庭や支援者だけでなく、社会全体の「安心」が必要です。
子どもを育てるのは、社会全体のまなざし。
私たち一人ひとりの関わりが、子どもの声を育てます。
この貴重な時間を、あなたの支援に活かしてください
このフェスでは、“話せなかった子”が、はじめて自分の言葉で語ります。
この姿を、どうか見てください。
その瞬間に、きっと何かが変わります。
📣 かんもく親子フェスIN東京
📅 開催日:2024年8月23日(金)
📍 会場:東京都渋谷区立長谷戸教育館(音楽室小)(満員御礼)+オンライン配信あり
🎯 オンライン視聴者100名募集中!
特典:アーカイブ3日間配信あり
貴方のご参加をお待ちしています
申込はこちら↓
https://www.reservestock.jp/page/event_series/114449
初回30分【個別相談】申し込み
「家では話すのに、どうして学校では話さないの」と、我が子のことが理解できずに困っている保護者様はいませんか?場面緘黙症は不安障害の一つで、話したいのに話せない状態です。我が子を理解することが支援の第一歩です。
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小さいころから、家以外で話すことが難しい
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家では元気でよくしゃべる
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小学校の中学年、高学年になって学校で話せなくなった
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聞かれたことに頷くことも非常にゆっくり
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緊張して体が固まる(動けなくなる)ことがある
上記の症状があるお子様のことで相談をご希望の方は
・お名前
・ご住所/電話番号/メールアドレス
・対象のお子様年齢(学年)
・かんもく状態の経緯を簡単に
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