かんもく克服ストーリー【半額】キャンペーン
目次
kindle秋の読書キャンペーン実施中~
【場面緘黙症の少女が話せるようになった理由(わけ)】発売から1年半
おかげさまで好評発売中です
この度、期間限定で半額キャンペーンを実施します
お求めはこちらから👇👇
https://amzn.to/3Py0Emj
まだご購入でない方や
友人・知人・学校の先生へのプレゼント🎁にも最適です。
期間限定半額セール
9月29日~10月12日まで
お求めはこちらから👇👇
https://amzn.to/3Py0Emj
スムーズに歩くことも、うなずくことも難しい子でした
現在は高校3年生になった、サユリちゃん(仮名)の【場面緘黙克服ストーリー】です
高2の時には部活の部長も務めました。
すっかり場面緘黙を克服した彼女ですが
中学1年の時に支援を始めたころは、とても今の姿を想像することはできませんでした
この書籍に出てくるサユリちゃんは
私が、【かんもく改善メソッド】で支援した最初のクライアントです。
当時は何の実績もない、クリニックに勤務する心理師の私でしたから
上手くいく保証はありませんでしたが
エビデンスのある技法を組み合わせていましたから、私に迷いや不安はありませんでした。
サユリちゃん(かんもく当事者)とママ(保護者)と私(カウンセラー)で試行錯誤しながら進めていったわけですが
確実にサユリちゃんは変化していきました
どんどんできることが増えて行って
話せるが場所が増えて
自信が付いたサユリちゃんは
さらに”自主練”を積極的に行ったのです
トイレに行けない・給食が食べられない
場面緘黙の子には様々なタイプがあります。
サユリちゃんは
家以外で話せないだけでなく
行動の抑制が、様々な症状として強く現れていました。
それが
トイレに行けない
幼稚園でみんなと一緒に給食が食べられない
小学校では、集団登校の際
スムーズに動けないので、
お友達に「ひもで引っ張って貰っていた」
そうです。
そんな状態ですから
スポーツテストや運動会に参加することもできませんでした。
本当は運動が得意で
走ることも速いのだそう
わざとそうしているのではありません
緊張が強くて体に抑制がかかってしまっていたので
本来の力を発揮できずに
辛い思いをしていました
困ったときに「泣く」しかなかった
場面かんもく児が困ること
- 家と同じように社会的場面で「会話を楽しむ」ことができない
- 嫌なことをされても「止めて」と言えない
- 困ったことを「相談」できない
サユリちゃんの場合も同じでした。
困ったことがあると
言えないので
泣くしか方法がありませんでした
言いたいことが言えなくて
辛くて
悲しかったのでしょう
お母さんから
困っていることとして、「泣いてしまう」エピソードを聞いたとき
まずは、ここが取り組むべき課題だと感じました
*詳しい内容はぜひ書籍を読んでくださいね
お母さんが緘黙を改善するためのトレーニングを受けて
支援当時、中学1年生だったころは
- 話せないだけでなく
- スムーズに動けない
- うなずくことは筆談も難しい
そんなサユリちゃんでしたが
3年半で私の支援を卒業するころには
- 話すことが楽しくなり
- 高校入試の面接でも話すことができて
- 歩くこともスムーズにできるようになりました。
- 運動会にも参加できました
自らの意思で
希望の高校を受験して合格
卒業の際にサユリちゃんからもらったお手紙には
高校の授業中の発表もできて
毎日楽しく生活しています
とありました
これからの成長がますます楽しみです
初回30分【個別相談】申し込み
「家では話すのに、どうして学校では話さないの」と、我が子のことが理解できずに困っている保護者様はいませんか?場面緘黙症は不安障害の一つで、話したいのに話せない状態です。我が子を理解することが支援の第一歩です。
-
小さいころから、家以外で話すことが難しい
-
家では元気でよくしゃべる
-
小学校の中学年、高学年になって学校で話せなくなった
-
聞かれたことに頷くことも非常にゆっくり
-
緊張して体が固まる(動けなくなる)ことがある
上記の症状があるお子様のことで相談をご希望の方は
・お名前
・ご住所/電話番号/メールアドレス
・対象のお子様年齢(学年)
・かんもく状態の経緯を簡単に
下記のフォームにご記入いただき送信してください。
お問い合わせはこちら
近年、多様化する価値観のなかで、心の問題も多様化、複雑化しています。うつ、社交不安などに加えて発達障害、ゲーム依存、コミュニケーションについての相談が増えています。精神科クリニックにも在籍し子どもから大人まで、カウンセリング延べ2,000人。クライアントの悩みに寄り添い、適切な心理療法を用いて問題解決へ向けてサポートします。
前の記事へ
次の記事へ