熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

話せるようになって【ミライが開花しました】

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電子書籍のモデル、サユリちゃんの今

2年半ぶりの再会でした。すっかりお姉さんになって、落ち着いた雰囲気の素敵な女性になっていましたよ。

もう高校3になったんだね~😭
私の手を離れてから2年半、とても成長しました👏👏

✅話せるだけじゃない
✅自分の可能性を自ら広げて
✅部活の部長を務め、
✅部員が少ないからと、部員集めに友達に声をかけて部員数を増やし
✅発表会では、みんなの前でマイクをもって演奏の紹介をして
✅つい先日、希望のところに就職が決まったと
😭😭😭😭

もう、本当にうれしい報告を自ら語ってくれました💖💖💖

ママもうれしそう

今からは想像もできない、中学1年時の彼女は

幼稚園から中学1年まで、場面かんもく症の症状に悩まされていました。

主な症状は以下の通りです

✅家族以外とは、外で誰とも話せない
✅体が上手く動かない
✅手が動かないので板書ができず
✅トイレに行けない
✅運動会に参加できない
✅筆談も難しい

そんな状態でした

とても
今の姿は想像できませんでした。
逆に、今のサユリちゃんに過去の面影はみじんもない😭😭😭😭

頑張ったんだね
すごいよ、本当に

 

どうして頑張れたの?

サユリちゃんに聴いてみました

「私が出す宿題以上のことに毎回チャレンジしてきたよね」

月に一度のカウンセリングの際に私はサユリちゃんと話し合って、この1か月の行動目標を決めていました。

それは、3つほどの宿題だったのですが、翌月のカウンセリングの日には、

小さいメモに小さい字で「できるようになったこと」のリストが書いてありました。

 

今だから言えますが

本当に虫眼鏡がいるほど小さい字で書いているんです

✅大きい字が書けない

✅授業のノートが取れない

これも症状の1つで、サユリちゃんはとても困っていました

 

 

でも、チャレンジの意欲は素晴らしくて、

3つ以上のチャレンジを自分で考えて取り組み、私に報告してくれるのでした。

毎回報告してくれる、宿題のメモの字もだんだん大きく書けるようになりました。

 

「どうして頑張れたの?」の答えは

「少しでも話せるようになりたいから、頑張りました」とのこと。

少しの手助けで

本人のやる気が引き出されます。

周囲の支援者は、その子の状態に合わせて

  • いつ、どこで、どんなチャレンジが出来そうかを話しあう
  • 何回できそうかを計画する
  • 実行する

 

あとは、実行した分の成功体験が積み重なり、自信が付き、どんどん新しいチャレンジが可能になる

この好循環が生まれます

 

なので、私の手を離れてから2年半、

知らない間にこんなに成長してくれました

 

夢が叶いました

高校も、将来なりたい職業につける資格が取れるところを自分で選び、進学しましたね。

✅就職が決まりました

と嬉しい報告がありました😭😭👏

 

サユリちゃんが自らの努力で、

場面かんもくを克服したことで道が大きく開かれました。

本当にすばらしいことです。

 

もし、サユリちゃんが今もまだ、場面かんもくの症状で悩まされていたら

このミライを手に入れることは難しかったかもしれません

なぜなら場面かんもくの症状が続いていたら

✅自ら人に話しかけるこができない

✅授業で板書ができない

✅体が上手く動かせない

✅自分の気持ちが言えなくて悲しい気持ちになる

✅困ったときに「助けて」と言えない

✅新しい友達が作れない

 

上記のようなことが起こると考えられます

 

これらの課題をサユリちゃんはすべてクリアして

✅運動会ではリレーの選手として活躍し

✅マイクをもって全校生徒の前で部活の紹介をし

✅部長として、部員をまとめることができる

 

こんな、

本来のサユリちゃんの姿を取り戻すことができました。

自分の夢を【希望の就職先が決まる】という形で叶えることもできました。

 

普通の高校生のように

お友達とおしゃべりを楽しみ

勉強も部活も頑張れる

 

当たり前の幸せを手に入れることができました。

本当に良かった💖

一人の子どもの人生にかかわれること、

心理師冥利に尽きるというものです。

 

これからのサユリちゃんの成長も楽しみにしていますよ

 

キンドル秋のキャンペーンは終わりましたが(10/12まででした)

まだ、書籍をご購入でないかた

場面かんもくで困っている子とママにぜひ読んで欲しい

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「家では話すのに、どうして学校では話さないの」と、我が子のことが理解できずに困っている保護者様はいませんか?場面緘黙症は不安障害の一つで、話したいのに話せない状態です。我が子を理解することが支援の第一歩です。

  • 小さいころから、家以外で話すことが難しい

  • 家では元気でよくしゃべる

  • 小学校の中学年、高学年になって学校で話せなくなった

  • 聞かれたことに頷くことも非常にゆっくり

  • 緊張して体が固まる(動けなくなる)ことがある

上記の症状があるお子様のことで相談をご希望の方は

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    この記事を書いた人

    中之園 はるな

    現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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