緘黙児のチャレンジNHK熊本放送で紹介されました
目次
緘黙児の初詣の様子がTVニュースで紹介
ニュース映像はこちらからご覧ください👇
https://lwaka.jp/s/1650/ryvgzdrMEMJx/5224944
【初詣で発話トレーニング】
参加者は、卒業生親子2組と現役受講生1組スタッフ2名の計8名です
お天気も良く、穏やかな日和でした。
3が日ほどではないものの、多くの参拝客がいる中で、今日初めて会う子もいて
緊張しますよね~~
しかもTV取材が入るので
記者さんや撮影の方々も「自然な姿」を映してくださりありがたかったです。
発話チャレンジは以下の4つ
- 点呼の時名前を言う
- おみくじで何が出たか発表
- 絵馬を書く⇒今年の目標を書きます
- ランチの時、書いた目標を発表する
- 11時40分くらい お参り終了⇒城彩園に向かいランチ
- ランチのメニュー→自分で注文
- *親と子は別々のテーブル
*この時に絵馬に書いた言葉を発表
ランチの注文は
- 言葉で言えた子
- 指さして言えた子
それぞれのレベルで達成できました
緊張したけど楽しかった
お開きの時感想を聞くと、子どもたちは、そう言ってくれました
「また参加したいですか?」の問いには
- 「はい」と言葉で言えた子
- うなずきで答えてくれた子
それぞれの方法で意思表示ができました。
今回は私にとっても初チャレンジでした
ママたちの感想
Aさん(中学2年生のかんもく児の母)
- 最初の名前を言うところは、親にしか聞こえないと思いますがいつもより聞こえる声だったのが嬉しかったです。
- 写真もいつもは嫌がるのに、きょうはすんなり写ってくれました
- 今日はとてもいい経験になりました。本人が「話したい」気持ちがあるのでまた参加したいです
Bさん(25歳のかんもく女性の母)
- 緊張するかな~と思っていましたが、意外に平気みたいでびっくりしました。
- 名前も、おみくじも、今年の目標も言えたのでよかったです。成長を感じました
- 中之園先生の「また参加したいですか」の問いかけに、先生の方に近寄って耳元で「はい」と言えて感激しました。
Cさん(18歳のかんもく女性の母)
- 娘は今日は有給を取って参加しました
- こうやって場数を踏んでいくことでいろいろな人と話せるようになるんだなと実感しました
- 娘にとっても自信になったと思います。また是非参加したいです。
嬉しい感想をいただきました
初回30分【個別相談】申し込み
「家では話すのに、どうして学校では話さないの」と、我が子のことが理解できずに困っている保護者様はいませんか?場面緘黙症は不安障害の一つで、話したいのに話せない状態です。我が子を理解することが支援の第一歩です。
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小さいころから、家以外で話すことが難しい
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家では元気でよくしゃべる
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小学校の中学年、高学年になって学校で話せなくなった
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聞かれたことに頷くことも非常にゆっくり
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緊張して体が固まる(動けなくなる)ことがある
上記の症状があるお子様のことで相談をご希望の方は
・お名前
・ご住所/電話番号/メールアドレス
・対象のお子様年齢(学年)
・かんもく状態の経緯を簡単に
下記のフォームにご記入いただき送信してください。
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ひとりの場面緘黙の男の子との出会いが、私が場面緘黙の子を支援するきっかけとなりました。彼と信頼関係を築くのは容易ではありませんでしたが、根気よく関わることで変化が生まれてきました。筆談から電話での会話が可能になり、一部の人と話せるようになりました。この記事を読まれた*ご意見・ご感想*などございましたらお気軽に、お願いいたします。
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