熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

場面緘黙が改善した子どもたちと【卒業パーティ】

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1年コース卒業の【オンラインパーティ】

 

 

先日、子どもたちと\卒業パーティ/をしました。場面緘黙改善メソッド1年コースの、2023年2月生、4月生さんです。

1年前は出来なかった事がたくさん出来るようになりました☘️👏👏

例えば
✅電話で話すこと
✅コンビニで店員さんの「袋要りますか?」に言葉で答えること
✅学校でお友達ちが増えた
✅学校で、仲良しの子と筆談ができるようになった
✅地域のお店で言葉で注文できた。
✅一人でお会計ができた。
✅習い事の送迎が不要になり、自力で行けるようになった。
✅学校で言葉で答えることが出来た。

いろいろな「行動レパートリー」が増えました。そして
話せる人が増え
出来なかった行動が出来るようになったんです

 

みんな笑顔です💞

オンライン上でクラスごとに講座を実施していますので、この2組は別々の日\卒業パーティ/を行いました

みんな笑顔です👦👧
ママも笑顔です👩‍🦰

\卒業パーティ/に参加したママたちの声を
一部紹介しますね~

「こんな日が来るなんて!と感慨深いです」
「1年前とは比べ物にならないくらい成長しました。とても嬉しいです」
「私の目の前で、家族以外の人と話す姿を初めて見たときは感動しました」「今ではそれも普通になって」
「親の私も変わることが出来ました」
「子育てが楽になりました」

 

最も苦手なフリートークに挑戦

パーティでは
フリートークにも挑戦しました!
緘黙児が最も苦手なアレです(笑)

【自分から話しかけないと友達は出来ないよ】
「みんな、最後だから聞きたいことを質問しようね!誰からでもいいよ。質問がある人は手を挙げてね~」🙋🙋‍♂️

と私が促したのですが・・・
しばらく手が挙がりません

・・・(緊張するよね~私の心の声)

ぐっと我慢で
自主的に手が挙がるのを待ちました。

すると、
2月生さんも、4月生さんも
最初に手を挙げてくれたのは、男の子です(きゃ~!😆かっこいいぞ~❗と私は心で言っていました)

簡単な質問をみんなに、一人一人指名して訊いてくれました。
それから、他の子も勇気を出して自分以外のメンバーに「質問」してくれました。

 

質問だけでなく【会話】しよう!

そう、それだけじゃないんですよ~

追加の質問(これを私は「追い質問」と呼んでいます)にも挑戦しました😮
A君がBちゃんに1個質問して答えが返ってきたら、終わり(1ターン完結)じゃなくて
その話題に対してA君が追加の質問をすることです。

 

多くの緘黙児は
1ターンがやっとです。
最初はそれも難しいので、相手に質問ができただけでも、大したものです(パチパチ)👏
でも、これでは会話じゃないので
会話にするためには、ターンを繰り返すための
「追い質問」が出来るようになるといいですね

少し補助しましたが

子ども達、「追い質問」もできました~👏👏👏👏👏😆😆😆

また一つハードルを超えましたね

 

でも
これって結構難しいので
まだ講座に入っていない「学び」が未経験の緘黙児さんにはハードルが高いです。
いきなりは出来ないので、ご注意を!

卒業生さんだから出来るんです

学び以前の方は、「いい事聞いたから早速やろう」と思わないでね。自己流は事故りますよ~💦
場面緘黙児が話せるようになるためにはエビデンスのある方法を組み合わせて
場面緘黙に特化したプログラムを
「親子」で学ぶ必要があります

【SMPTミライ開花親子コーチング】でこれが学べます

 

これからの【夢】やりたいことは何?

みんなのこれからの目標も明確です!

 

 

新講座 24年5月生さんは満席でスタートしました🏃‍♀️
次回の募集は秋の予定です
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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「家では話すのに、どうして学校では話さないの」と、我が子のことが理解できずに困っている保護者様はいませんか?場面緘黙症は不安障害の一つで、話したいのに話せない状態です。我が子を理解することが支援の第一歩です。

  • 小さいころから、家以外で話すことが難しい

  • 家では元気でよくしゃべる

  • 小学校の中学年、高学年になって学校で話せなくなった

  • 聞かれたことに頷くことも非常にゆっくり

  • 緊張して体が固まる(動けなくなる)ことがある

上記の症状があるお子様のことで相談をご希望の方は

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    この記事を書いた人

    中之園 はるな

    現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ4000人以上支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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