熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

新刊出版!かんもく児とママを助けるための本ができました。24年9月,全国書店Amazon発売です

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【わが子が家以外で話せないことに気が付いたら読む本】

 

場面かんもくを克服、または克服しつつある子がたくさんいます

私はこれまで、10年間でのべ4000人の場面緘黙に悩む親子を支援してきました。

行動療法をベースに場面かんもくに特化したスキルを加えて開発した、

場面緘黙改善メソッド【ミライ開花SMPT®】を受講していただいたクライアント様は

4カ月から1年の学びと実践により、9割の子どもに変化がありました

 

<オンラインセッションの様子>

 

変化したのは緘黙だけじゃない

【家庭】が変化していきます。

どう変化したのか

受講生さんの受講終了後のアンケートからご紹介します

 

<中学3年生男子の母 Wさんです>

Wさんは、24年2月受講生さんです。ちょうど【基本コース】4カ月が終わったところです。

この基本コース、本当に重要なんです

終了後の感想で

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受講前の【絶望】が今は【希望】に変わりました。

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と言ってくださっいました。アンケートの一部をご紹介します

 

かんもく児の【絶望が希望に変わった】4カ月間とは

基本コースの終了お疲れさまでした。受講前後の変化について教えてください

<受講する前と比べて、受講後のあなたと子どもにどんな変化が起きましたか>

 

【あなた(母)に起きた変化】

・できないことよりも「できるようになったことや、がんばろうとしていること、がんばったこと」に目が向けられるようになり、私自身の気持ちが明るくなりました。

・スモールステップの考え方が身につき、1/10歩進められたらすごいと思えるようになり、大らかに子どもの行動を応援できるようになりました。

・「ほめるとはどういうことか」が理解できた気がします。ほめる回数が増え、また、ほめることが上手になってきた気がします。(特に主人はとても上手になったように感じます。毎晩息子の方から勉強を教えてほしいとお願いし、主人に褒められ小さな子どものようにはしゃぎ、1時間以上楽しそうに教えてもらっています)

 

希望が見えてきました。当初、絶望的な気持ちだった私は、先生が「希望 しか ありません」とおっしゃられた言葉に衝撃を受けましたが、今は、きっといつかはもっといろんなことができるようになると希望が感じられるようになりました。

 

【子どもに起きた変化】(母から見て)

・以前は、日中はあまり元気がなく、深夜になるとやっとリビングに降りてきて話をしてくれる生活でしたが、日中もリビングに降りてきて話ができるくらい元気になってきました一緒に過ごす時間が増えました。

勉強に取り組めるようになりました。テストにも挑戦できるようになりました。

 

敏感さが和らいできて、先日深夜に、YouTubeを見ながら一緒に作った料理を分けてくれ、同じテーブルで食べられました。(以前は、誰かが食べる時も自分が食べる時も、音が気になって同じ部屋に居られませんでした)

・最近、目線が合うことが増えてきました。(このようになってから人と目線が合わせられなくなり、気にしていました)

毎日、窓を開けてみる等、何事も前向きに努力したり挑戦するようになりました。*注:現在も外に出るのが怖いという状態です

 

【あなた(父)に起きた変化】*受講されていないお父さんも実践してくださいました。

 

 子どもに対する視点:ただ褒めるだけでなく、子どもをよく観察し、具体的にできた内容を褒めるようになりました。

 子どものやる気への気づき:どのようなことでも(特に自主的に行うようになった)やる気に対して気づき、そのやる気を出したこと(ゲームや数学、英語等)は、できるだけ時間を共にするようになりました。

 

【子どもに起きた変化(父から見て)】

 

 具体的に褒められることで喜びを感じているようでした(最近は子ども自身からも「褒めて褒めて」と笑顔で話すことがあります。)

 褒められることで更なるやる気につながっていると思います。

 

<この4か月全体を通しての感想をお聞かせください>

(母)

・先生に出会えたことに心から感謝しています。希望が見えるようになりました。

・講座の内容と、先生のご説明が、とても分かりやすく、理解しやすかったです。

・先生が、私達親に対しても、できなかったことは大らかに、がんばったことに対して褒めてくださる感じが心地よく、私も子どもにそのように接しようと、お手本にさせてもらいました。

・他の方もがんばってみえる姿や、お子さん方の変化に刺激を受けました。

 

・いつも先生が質問に丁寧に分かりやすく答えてくださり、心が楽になれました。(先日教えていただいた母子密着のお話もですし、精神科の先生に言われた事で不安になっていたのですが、先生がおっしゃられた、「今の状態は『怖いという不安』から来るものだから、違うと思います」というご説明が一番納得できました。

・当初、親が学ぶ無料配信動画等を何種類も受信して読んでいて、どこかの講座に本格的に参加したいと悩んでいました。先生とお話させてもらった時に、この講座に参加しようと決め、受講させていただき、本当に良かったです。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

(父)

子どもの気持ちを大切にすることや、子ども自身が一人の人間であり尊重すべきであることは「頭で分かっている」ことでありながら、頭でしか分かっていなかったからか、それを実行できていなかったことに大きな気づきがありました。

 まず、子どもが何故その行動をとっているのか、必ず理由があり、それを解決するためにどのように対応していくべきかのヒントをたくさんいただいたと思います。

 これからも時には後退しながらも一歩ずつ進んでいき、子どもを理解することで信頼関係をさらに構築していき、息子が活動できる場を少しずつ広げて行けるようにできたらと思います。

 

子どもが変わる【かんもく改善の土台】

いかがでしたか?

Wさんのお話の中に大事なことが詰まっていたことにお気づきでしょうか

 

【基本コース】で学ぶのは、緘黙の改善の前に土台を作る【親子関係の見直し】です。

 

親の接し方が変わった
・褒め方(声掛けの仕方)
・接し方(親の方から子どもの好きな事に近づく)
・その子を見る視点(何事もポジティブに、親の価値観で判断しない)

親のマインドが変わった
・子どもの可能性を信じること
・親自身が明るく楽しく毎日を過ごすこと→そうなれるように講師がサポートします😊

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心配するより信頼して

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このマインドが大事です

【ミライ開花SMPT】を実践することで思春期真っただ中の中3のお子様でも

・素直に父に甘えたり

・勉強を頑張る力を発揮するようになり

・家族の笑顔が増えた

 

変化したのは緘黙だけじゃない!家族全員が変わって家族の笑顔が増えた

【わが子が家以外で話せないことに気が付いたら読む本】

こんな事例がたくさん載っています

ぜひ読んでみて下さいね

 

この記事を書いた人

中之園 はるな

現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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