熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

場面緘黙症への取り組み【1年半の密着取材】NHK熊本放送で近日放送されます

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初めてのインタビューでは声が出ず

2023年10月 話したいのに話せなくて・・筆談でした。

今回取材に応じてくれた高校3年生のR君とお母さん

その当時【かんもく改善講座】1年コースを受講中でした。

4組のグループセッションの中では、メンバーの子たちと声でやり取りが出来ていました。だから、「きっとインタビューでも話せる」という本人の気持ちがありました。

予め事前準備として、質問事項はR君にお知らせしていました。その方がいきなり聞かれるより、話しやすいからです。

しかし、その時は声が出ませんでした。

緊張して顔もこわばっていました。用意していた筆談ノートも読むことが出来きませんでした。
私はしばらくお母さんや取材の方とお話していました。すると、次第に緊張が解けて、その場でインタビューされたことに対して、「筆談」で応じることが出来ました。

これは「場所や人により話せなくなる」という場面かんもく症の症状です。不思議ではありません。

2024年8月【かんもく親子フェス】で初めて【体験発表】が出来ました

初めてのインタビューから4か月後、R君は【かんもく改善講座】を卒業しました

4組の仲間と共にトレーニングを重ね、オンライン上でも、実生活上でも話せるようになりました。

👆毎年夏休みに行うリアルイベント。親子で参加します。支援者のご参加も可能です。

 

2024年10月就職の内定をもらいました

丁度1年前は、筆談がやっとだったR君が

人前で話せるようになり、就職の面接でも応えることが出来て「内定」を貰いました

 

 

【わが子が家の外では話せないことに気づいたら読む本】出版記念パーティーで体験発表


このパーティでは、R君のお母さんと、

他2名の子どもたちが【体験発表】をしてくれました。

 

メンタルケア心安の【場面かんもくへの取り組み】が近日放送されます

放送日が決まれば、お知らせしますね。

熊本以外の他県の方は、WEBニュースでご覧になれます。

 

お知らせ【認定講師養成講座】説明会にご参加ください

あなたも、支援者になりませんか?

    • 場面かんもく症の支援者は圧倒的に少ないんです。
    • 子どもとママをサポートする仕事がしたいと考えておられる方
    • 心理学の有資格者が望ましいですが、必須条件ではありません。

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近年、多様化する価値観のなかで、心の問題も多様化、複雑化しています。うつ、社交不安などに加えて発達障害、ゲーム依存、コミュニケーションについての相談が増えています。精神科クリニックにも在籍し子どもから大人まで、カウンセリング延べ2,000人。クライアントの悩みに寄り添い、適切な心理療法を用いて問題解決へ向けてサポートします。

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    この記事を書いた人

    中之園 はるな

    現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ4000人以上支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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