熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

まりなちゃんの決意

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今日は、まりなちゃんのカウンセリングの日でした。

これまでは、小声でとぎれとぎれの話し方で、聴き取れないことが多かったのですが・・・

ちゃんと聞こえる声で、私と会話ができました。

しかも、かなりの会話量でした。

いつも前回より「出来るようになったこと」のメモを持参してくれています。

今回、そのメモには多くのクラスメイトと、先生の名前が記されていて

「話せるようになった人」が書いてありました。

初めて話せた人もたくさんいました。

私も初めて見るクラスメイトや先生の名前があったので、

ひとり一人「この子とは、この先生とは、どんな話をしたの?」と質問しました。

すると、全てどんな風に会話したか、その状況を伝えてくれました。

もう一つ、

「1000メートル運動場を走れるようになった」と書いてあります。

まりなちゃんは、本当は速く走れます。

妹と、公園で走る時には十分早く走れます。ところが、学校では緊張して走ることが難しくなります。

今までは、運動場5週するところ、途中までしか走れませんでした。

「去年は、1週しか走れなかったけど、今年は全部走れた」と話してくれました。

 *場面緘黙の子は、緊張により、動きがぎこちなくなることがあります。

彼女が小学校の頃は、もっと動きが緩慢で手助けが必要でした。

なので、この1月の成長は目を見張るものがあります。👀

「どうしてこんなにできるようになったの?」と訊くと

「頑張った・・」とひとこと。

本当に頑張りましたね。😂😂

来年は高校受験を控えています。

この頑張りは、まりなちゃんの「絶対、話せるようになりたい」決意表明だと受け止めました。

受験では、面接にもチャレンジするそうです。

素晴らしいですね!!

後半は、未来に向けてのワークをしました

セイバリングアルバムです。

ポジティブな言葉を選んで、それに合うイメージの写真を貼り付けます。

↑↑

これは私の作品です。

未来へ向けての、ポジティブなイメージを視覚的にインプットすることで、目標とする自分に近づくように脳が働きます。

観ているだけで楽しいですよね。

まりなちゃんの作品は、宿題にしたので次回ご紹介しますね。

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