場面緘黙の子どもを助けるつもりで、こんな間違いしていませんか?
目次
家ではしゃべるのに、外ではしゃべれない
こうなると親は心配です。
近所の人にあいさつされても返事を返さない我が子を前にして
どうしてなの!と心がざわつきます。
挨拶ぐらいしなさい
と叱ってしまいたくもなります。
助けるつもりでこんなことありませんか?
レストランに行ったとき、かんもくの子は注文ができません。
そうすると
【代弁】していませんか。
病院で、先生から「具合が悪いのはいつから?」と訊かれても
緘黙児は答えられないので
親が【代弁】していませんか。
仕方のない時もありますが
基本的に【代弁はNG】です
なせならそれが、【子どものかんもく状態を】助ける結果になるからです。
社会的場面で、緘黙児は緊張が強くなり話せなくなります。
例えばレストランでこういうことが起こります。
【レストランで注文する場面】➡【こども、緊張・無言】➡【親が代弁】➡【子どもは、一時的に安心】
子どもは喋らない(苦手なことを回避する)ことで、代わりに言ってもらえて(、不安が下がるというメリットを手に入れます。
そうすると、それは繰り返し起こります。
正しい支援とは【自立】を助けるサポート
先ほどのレストランの例のように、子どもが喋らないことにメリットを感じると、別の場所でも同じことがが起こります。
話せないから、代わりに話せしてあげると
依存×依存
いつまでも一人でできない子になってしまいますね
それは避けたい
正しい支援は【自立】を促すサポートです。
どうやって助けるの?
レストランの場面で、まずすは【指さし】から始めてみましょう
喋らなくてもいいんです。相手に意思表示すればいいんです。
ハードル低いでしょ
緘黙児は緊張が強いので、いきなり発話は難しいでしょう。
できる所から、スモールステップが基本です。
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https://resast.jp/page/event_series/85671
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