熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

場面緘黙を克服する【7つの秘密】を大公開‼️

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親が必ず知るべき!我が子が場面緘黙を克服するための7つのステップ

こんにちは!

癒しのペアレントカウンセラー 公認心理師の中之園由美子です。

 

場面緘黙のお子様をお持ちのママへ

家では話すのに学校やその他の社会的場面では話せない子どものことで悩んでいませんか?

 

8年間で場面緘黙に悩む親子延べ1,500人支援した私が

親が必ず知るべき!我が子が場面緘黙を克服する7つのステップについて大公開します。

それは次の7ステップです

 

 

  1. 親が場面緘黙について正しい知識を得る。
  2. 我が家の親子関係(子どもへの関わり方)を点検する
  3. 子どもが喋れる人・場面・活動を調べる
  4. 子どもと一緒に不安階層表を作る(不安の見える化)
  5. 緊張のコントロール(リラクゼーション)を学ぶ
  6. スモールステップ発話練習(家庭)
  7. スモールステップ発話練(地域・学校)

 

 

これは私が開発した【緘黙ペアレントトレーニング】の内容そのものです。

場面緘黙の子を持つ保護者様に、この7ステップを実践していただくことで改善します。

 

不安と緊張の強い場面緘黙の子が、その症状をたった一人で克服するのは非常に困難です。

周囲の適切な支援が必要です。そして最初の支援者は親です。

なので、この7つのステップは【親が必ず知るべき、我が子が場面緘黙を克服するための7ステップ】です。

 

第一ステップ:親が場面緘黙の正しい知識を得る

手を繋いで歩く親子

【親が知っておくべき場面緘黙の基礎知識】

1,場面緘黙が発症する時期は?

➡入園・入学など社会的場面にデビューする時期に多く発症します。

2発症率、男女比は?

➡日本では0.5%程度、海外では0.7 %程度と言われています。女子のほうがやや多い。

3,場面緘黙の特徴

➡家では話すが、特定の社会的場面で話すことが難しい。重篤な場合は体が固まって動けなくなる(緘動)という症状が出る子もいます。

➡症状には個人差が大きい。

  • 家以外まったく喋れない子から特定の友達や先生なら喋れる子まで多様な症状がある。
  • 発症時期も、入園・入学の時期だけでなく小学校中学年以上から発症する子もいる。
  • 授業に参加できない子から、音読はできる・スポーツが得意など、話さないが学校行事には参加できる子まで様々
  • 大きくなれば治るという科学的根拠は示されていない。大人になるまで症状が続く人もいる

➡原因(特定されていないが、複数の要因があると言われている)

  • 遺伝的要因(生まれつきの気質)
  • 脳の偏桃体過敏性仮説(安全なところでも偏桃体が反応する)
  • 環境要因(文化的要因・地域性)

 

これらの基礎知識を得ることで、場面緘黙の我が子に対する正しい理解と対応が可能になります。

 

親が知ることで、よくある誤解が解消される

【よくある誤解】

「なぜ、挨拶できないの」と叱っていませんか?

  • わざと喋らないのではないか?
  • 反抗的、頑固である
  • そのうち喋るようになる(大人になるまで症状がある人もいます)
  • 愛情不足、甘やかしすぎ
  • 自分から友達の輪に入るよう努力すべき
  • 特別扱いしてはいけない(合理的配慮が必要です)

 

正しい理解があれば、これらがすべて誤解だとわかります。

親が一番の理解者になってあげてください

 

第2~第5ステップ:親子関係の見直し・緘黙状態のデータを取る・緊張のコントロール

【第2ステップ:我が家の親子関係(子どもへの関わり方)を点検する】

外で喋れない子どもを叱ってばかり、もしくは気を使いすぎて子どもの言いなりになっていませんか?

親子関係を点検することで、かかわり方の改善点が見えてきます。

  • 困ったところはちょっとだけ、横に置いて
  • 子どもの良いところを見つけて褒めることを実践して下さい。
  • すると、もっと良いところが増え困ったことろは減ってきます

【第5ステップ:緊張のコントロール】

これはとても大切な実践です。

呼吸や体に働きかけることで、子どもが自ら緊張のコントロールができるようになります。

 

 

親子関係が改善すると、次のステップの実践がやり易くなります

【第6~第7ステップ】

いよいよ実践編です。

ここでは、スモールステップの発話練習を計画的に実施します

家庭➡地域➡学校の順で行動目標を立てて、計画的に実施します

ポイントは、

    • 不安の小さい場面から実践
    • 行動目標は親が一方的に決めるのではなく子どもの意思を尊重し話し合って決める

しかし、かんもく状態は社会の中で起こります。

改善には周囲の協力が必要です

 

家族だけで頑張っても場面緘黙は改善できない

上記の7ステップを実践する中で、周囲に協力を求めましょう。

なぜなら、場面緘黙の症状は社会的場面で起こるからです。

       

 

 

  1. 仲のいい友達は大切なサポーター
  2. 親戚、地域の人、学校の先生
  3. 医師、心理師、カウンセラー、

それぞれの立場でその人にしかできないサポートがあります。

 

まとめ

場面緘黙は【不安障害】に属する疾患であることは、以前からお伝えしてきました。

治療法は確立していませんが、【行動療法】が効果的であることもお伝えしてきました。

今日は【場面緘黙を克服するための秘密】7つの段階についてお伝えしました。

これは私が開発した【緘黙ペアレントトレーニング】の内容です。

 

私は2013年に初めて場面緘黙の男の子と出会って支援を開始しました。

はじめは手探りで試行錯誤しながらの支援でしたが、【行動療法】のアプローチを組み込んだ独自のプログラムを開発してから、

延べ1,500人のかんもくに悩む親子を支援してきました。

そして多くの緘黙児たちに【症状の改善】が見られます。

 

【お知らせ】

オンライン 保護者支援者のための場面緘黙【特別講演会】があります

期日9月16日(金)/9月23日(金・祝)

詳しくはこちらから

https://resast.jp/page/event_series/85671

7つのステップについて詳しくお話します。

気になる方はぜひご参加ください

https://resast.jp/page/event_series/85671

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

お問い合わせはこちら

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近年、多様化する価値観のなかで、心の問題も多様化、複雑化しています。うつ、社交不安などに加えて発達障害、ゲーム依存、コミュニケーションについての相談が増えています。現在は、精神科クリニックにも在籍。子どもから大人まで、カウンセリング実績8年間で延べ1,500人。クライアントの悩みに寄り添い、適切な心理療法を用いて問題解決へ向けてサポートします。

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    この記事を書いた人

    中之園由美子

    現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ1,500人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)の子が増えています。これまで延べ60人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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