熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

場面かんもく改善‼話せた~23歳女性

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 最年長!23歳の女性の声を初めて聴きました。

私のクライアント様の中で一番年長の女性です。

個別支援を始めて、1年

今日初めて女性の声を聴きました。

私と出会ったのは、彼女が21歳の時。

お母さんが【緘黙ペアレントトレーニング】を受講され、その後少しブランクがありましたが2022年から個別セッションをさせていただきました。

 

 

数か月前からすでに親しい人とは話せていました

仮にNさんとしましょう。

2023 年2月15日はNさんが初めて私に声を聴かせてくれた記念日となりました

これまでNさんは、

お母さんのサポート受けながら

不安のレベルの低い人から、計画的にコツコツと話す練習をしてきました。

家庭から、親しい人に電話をかける

コンビニで、ホットスナックを注文する

こんな日常的な行動が、彼女にはとても難しいものでした。

それでも、根気よく継続したおかげで

 

今では、想定外のことにも

固まったりしないで

きちんと答えることができるようになりました。

 

素晴らしいです

お母さんが、正しいやり方を学んで娘さんをサポートされたお陰ですね

スマホの録音機能を使って会話

この日のセッションでは、

あらかじめ私がラインのボイスメッセージにNさんへの質問を入れておきました

そして、Nさんも返事を録音して私に再生して聞かせてくれました。

1年前はとても考えられないことです。

継続は力なり

可能性は無限大∞

 

彼女ができるようになったこと

  • お友達と電話で会話できるようになった
  • 公共の場で想定外の質問をされても、落ち着いて対応できた。
  • 対面でも、親しい人と話ができた
  • セラピスト(私)に声を出して対応できた

 

彼女は不安のレベルも下がってきました。

自信がついてきたようですね

これからもNさんの挑戦は続きます

とても楽しみです

 

 

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ひとりの場面緘黙の男の子との出会いが、私が場面緘黙の子を支援するきっかけとなりました。彼と信頼関係を築くのは容易ではありませんでしたが、根気よく関わることで変化が生まれてきました。筆談から電話での会話が可能になり、一部の人と話せるようになりました。この記事を読まれた*ご意見・ご感想*などございましたらお気軽に、お願いいたします。

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    この記事を書いた人

    中之園 はるな

    現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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