熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

緘黙児のチャレンジ体験シェア会【増席】しました⤴️

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緘黙児の初詣チャレンジ【体験シェア会+4名増席】しました

 

あっという間に8名の枠が埋まりましたので、【増席】しました

 

画像をクリックして詳細をご覧ください👆

コロナ禍以降、対面でトレーニングしたのは実は初めてでした

今ようやく、コロナが5類になったことで日常のなかでトレーニングができるようになりました。今回はちょうど新年🎍だから【一年の計】を立てようという企画でした。いつものon-line上の限られたスペースではなく、神社⛩には多くの人がいていろんな音や声がしていてざわざわしています。刺激が多いです。しかも今回はTV取材🎤がありました。

このような環境で、しかもほとんど初めて会う方たちと一緒に活動するわけですから緘黙児さんがー

【緊張する】のは想定済み

日常の中でトレーニングする場所

緊張したっていいんです。それでも自分の意志で【参加したい】と言ってくれた3組の親子さん。その勇気に👏です

今回参加したママの体験談ぜひ聞いてみて下さいね

 

ホットスナックを勧める店員のイラスト(女性)

緘黙を克服するためのトレーニングは、

家から始めて、その次にかんもく児の生活圏内で「発話」トレーニングをすることが大事です。

と言っても

いきなり「発話」ではありませんよ

回復には順番があります

 

いきなりやったこともない高いハードルを越えろと言われても「無理!」と拒否されるだけです

高いハードルのイラスト(男性)

今回の参加者さんはいずれも

SMPT講座の卒業生と現役受講生です。

トレーニングの順番は、スモールステップであり、それをすでに実践して今に至る方々です。

階段を登る人のイラスト(女性)

なので、今回の【初詣で発話】チャレンジが成功しました

 

【オンラインから対面へ】

場面かんもく改善メソッド【ミライ開花SMPT®】の講座はオンラインでしたので、講座生さんと直接触れ合うのは

会場を借りて行う【講演会】【かんもくフェス】などのイベントが主でした

それは、非日常で楽しいイベントでした。

↓↓昨年(2023年8月26日)のイベント

このような交流の機会も大事です。

このイベントをお手伝いしてくれたかんもく児の中には、

これを契機に【もっと話せるようになりたい】気持ちが高まり、その子の生活圏の中で様々な「発話チャレンジ」をしてくれた子もいます。

こうやって自ら考え行動する自主性が芽生えてくると、場面緘黙の克服に向けて大きく前進します。

 

成功体験を積み重ねること

「やればできた」を増やしていくと、子どもに自信が付いてきます。「話すことが楽しい」気持ちが芽生えます

このようにして楽に楽しく「発話トレーニング」をしていくことができます

発話チャレンジ⇒成功⇒嬉しい⇒再度発話チャレンジ⇒無限ループ

 

この写真は2021年の受講生さん

最初は私の質問にホワイトボードに筆談でした。そこからだんだんとボードを外していき、話せるようになりました。

この子達も2021年の卒業生さん。1年コースのセッションです。卒業の時には【話せるようになりました】

 

【素敵なお手紙ありがとう】

話せるようになって

嬉しいね

楽しいね

 

受講生の子どもたちの年齢は様々

幼稚園児、小学校、中学生、高校生、大学生、社会人もいます

今しかない「その時」を話せないことで、つらい思い出にしてほしくない。

これからも、緘黙児の小さなハードルを越えるお手伝いさせていただきます。

 

 

 

 

この記事を書いた人

中之園 はるな

現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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