今日、小学校中学校での行事がありました。その中で他の保護者さんとの交流、グループ内で自己紹介、子供のことについて話す機会がありました。いつもならとても緊張してしまって自分で何を話しているのかわからなくなってしまうことが多かったのですが、
今日は緊張せず落ち着いて話すことができました。自分のことですが、これが経験値を積むということかと実感いたしました。

息子もみんなの前に出て、鍵盤ハーモニカの演奏と「これで4年生の発表を終わります」と小さいですが周りに聞こえる声で言えていました。
中3のお兄ちゃんも、入試に向けて面接練習をたくさんしたからか卒業後の決意表明をしっかり発表できていました。
たくさん成長を感じることができた1日でした。

・以前はできない部分を心配し、不安になることが多かったと思いますが、　最近は子供の様子をよく観察してよいところを見つけて褒める習慣がつきました。

・できないだろうと思っていたことも、子どもがやってみたら意外にすんなりできることがあることに気づきました。ハードルが高いことは、少しハードルを下げて無理のないところからチャレンジすればうまくいくこともあることがわかりました。

・子供の自立を頭において接することの大切さに気付くことができたと思います。

この4か月を振りかえって

・私自身もあまり自信がなく、人前で話すことも苦手で緊張するので、講座のグループで発表したりできるのか不安もあったのですが、回を重ねるごとに少しずつ慣れることができました。

・ほかのお子さんのご様子や成長を聞くことができたのもとても参考になったし、これまで他の緘黙児さんとかかわることもなかったので、自分たちだけではなく同じように悩んで頑張っている方がいることを知り心強かったです。

・毎回子供のいいところを伝えることも、日常の中でいいところを探す習慣になり、それを子供に伝えることで子供の自信にもつながってきたかなと思います。

・場面緘黙についての知識や現在の状態、スモールステップでチャレンジしていく方法などを学ぶことができ、実際にチャレンジをしてみて不安が自信に変わってきたと思います。