場面緘黙克服🌸\新たな旅立ち/🌸
#場面緘黙克服インタビュー#場面緘黙児話せるようになりましたお知らせピックアップ子どもたちの声
目次
大学生になって一人暮らしします
入学式のシーズンですね。
各地で入学式が行われています。
私の講座の卒業生さんも、新たな一歩を踏み出しています
3月中旬に、また一人、嬉しい報告をいただきました。
お母さんと共に高校卒業と進学の報告に来てくれたのHちゃん。場面緘黙で支援してきた子です。
本当におめでとう💐
支援は1年前に終了~その後のこと
もう今は、県外の大学に進学、一人暮らしが始まっているのですね。
支援はすでに1年前に終わっていて
その後のことは、詳しく知らないので
この日は、たくさんお話ししてくれましたね。高校3年間の思い出について
✅楽しかったこと
✅辛かったこと
✅乗り越えたこと
✅頑張ったこと
✅嬉しかったこと
会話に、もう問題はありません
県外の生活の期待度は、「心配9:楽しみ1です」と言っていましたが
私は、Hちゃんなら大丈夫と思っています。
私が支援を始めたのは、中学2年の時。
お母さんは、リアルで「緘黙ペアレントトレーニング」を受講した3期目の方の一人です。
親の考えが変わった
「中学2年の時、先生と出会うまでは、外で話せない、挨拶できない、時々癇癪を起す娘に対してずっと叱ってきました。場面緘黙について学んでみて、娘の辛さがよく分かりました。学んだことを実践するほどに娘が変わってきて、親が変われば子どもが変わるんだと実感しました。」「親の気持ちも落ち着いてきて、学んで本当に良かったです。」
学んでみて心掛けたことは
✅心配し過ぎない。
✅本人がやりたい気持ちを応援する
✅出来ないことに注目せず、出来た事に目を向けてほめる
✅スモールステップチャレンジを継続する
ことです。
元々集団が苦手でしたが、いやいや参加していた行事にも、3年生の時には、自分でどうすれば参加できるかを考えて工夫した結果、楽しく参加することができました。
高校3年間、色々辛いこともあったようですが、嫌ながあっても切り替えられるようにもなりました。
自分で決めた事だから
お母さんが場面緘黙が改善した要因として挙げて下さったのは以下の項目です
- 「娘が自分で高校を選んで「行く」と決めたことが転機だったと思います。」
- 「自分のやりたいことが、この高校でできるからと、色々調べて自分で決めたんです」
- 「今回の進学も、将来なりたい仕事があってその資格が取れる学校を選んだようです。」
中学の時は、集団が苦手で学校行事にほとんど参加できませんでした。
私との月1のカウンセリングは高校2年の終わりまで継続しました。
カウンセリングでは短い会話ができるようになりました。
教室に入れるだけで嬉しい
高校生になった頃
教室では声が出ませんが、「楽しいことは?」と聞くと、
「中学校では教室に入れなかったので、高校でみんなと授業を受けられるだけで楽しい」と言っていましたね。
寮生活は辛いこともあったようですが、何とか乗り切りました。
学校の先生たちとも「支援会議」を何度もしましたね
少しづつ少しづつできることが増えてきました。
入学当時は、集団に入れなくて一人でいることもありましたが
部活に誘われて入部したら
\才能が開花/しましたね❗
県代表に選ばれ
ただ一人地区大会へ出場するという快挙👏👏
卒業式では
🌸優秀生徒賞
🌸文化功労章
という2つの賞をいただいたとのこと
凄い❗❗
才能が開花して自信がつきましたね
未来には希望しかない
行きたい大学を、自分で納得いくまで探して受験して「合格」
県外に一人暮らしまで
出来るようになるなんて
中学2年のHちゃんからは想像できませんでした
苦手なことも工夫して乗り越えてきたから
\\未来には希望しかないね//
これからも
陰ながら応援しますよ
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