依存させないけど寄り添う ―場面緘黙の親子関係における本当の支援とは

場面緘黙の子どもを育てていると、多くの親がある問いに直面します。
どこまで支えていいのか?
話せない我が子を見ると、守ってあげたくなるのは当然です。代わりに話す、困らないように先回りする、嫌な場面を避ける――これらはすべて愛情から生まれる行動です。
しかし同時に、親の心のどこかにこんな不安も芽生えます。
「このままだと、自分で行動できなくなるのでは?」
ここにあるのが、
“依存させないこと”と“寄り添うこと”のバランス
という、場面緘黙支援の核心テーマです。この記事では専門的な視点から、
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なぜ依存を強める関わりがリスクになるのか
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なぜ寄り添いが不可欠なのか
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両立とはどういうことか
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バランスを崩したとき何が起こるのか
を整理して解説します。
目次
場面緘黙の本質は「不安による行動制限」

場面緘黙は性格ではなく、不安反応です。DSM-5-TRでは不安症群に分類されており、子どもは「話さない」のではなく、
話そうとすると強い生理的緊張が起こる
状態にあります。神経系では、
-
扁桃体の脅威反応
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交感神経の活性
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行動抑制
が起こり、“凍りつき反応”に近い状態になります。支援の目的は、
安心を土台に、自分で行動できる経験を増やすこと
です。その中心にあるのが親の関わり方です。
なぜ「依存を強める関わり」が問題になるのか
場面緘黙の子に対して、親が「代わりに話す」「困らないように先回りする」「不安場面を避ける」――これは愛情から生まれる自然な関わりです。短期的にはたしかにその場が収まり、親子ともにホッとします。
でも、ここに落とし穴があります。
それは、“不安を下げる方法=回避”が学習されて固定化するという点です。
1) 行動の仕組み:回避は強力に強化される
行動理論の言葉で言うと、回避は「負の強化」で強く残ります。
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子どもが話す場面に直面する
-
不安・緊張が上がる
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親が代わりに対応する/場を外す
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不安が下がる(=ラクになる)
この「ラクになった」という結果が、脳にとっては“成功体験”になります。
つまり子どもは、
「話さない(避ける)と安全が手に入る」
と学習してしまう。
場面緘黙は“不安反応”なので、ここで回避が強化されると、次の場面でも同じ反応が起こりやすくなります。不安が減ったように見えて、実は不安を長期維持するループが完成します。
2) 自己効力感が育つチャンスが失われる
もう一つ大きいのが、「できた」の学習機会が失われることです。
子どもの回復に必要なのは、いきなり大きく話せることではなく、
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小さくできた
-
少し耐えられた
-
一瞬だけ参加できた
という「微小成功(マイクロ・サクセス)」の積み重ねです。ところが、親が先回りして代替してしまうと、
子どもが“自分で乗り越えた”経験が残らない
結果として、本人の内側に「自分はできる」が育たず、ますます親に頼らざるを得なくなります。
3) “親がしてくれて安心”が優先されると、関係が固定化する
ここは、メカニズムの話です。
親が代わりに動くと、その場は円滑になります。周囲からの視線も避けられる。親もホッとする。つまり、
子どもだけでなく、親の不安も下がる
この構造があるので、親も無意識にその対応を繰り返しやすくなります。
すると親子の関係は、
-
子:不安になったら親が助ける
-
親:助けることで事態が落ち着く
という「安定した型」になります。
この“型”が強まるほど、子どもは挑戦しにくくなり、親は手放しにくくなります。これが共依存の入り口になります。
ではどうすればいいのか(依存を増やさず、寄り添う具体策)

ポイントはシンプルで、
「感情は支える」
「行動は本人に返す」
です。
言い換えると、“代わりにやる支援”を、“できる形に分解して伴走する支援”へ切り替えます。
1) まず「安心」は親が担う(寄り添い)
子どもの不安を消そうと説得するのではなく、状態を言語化して落ち着かせます。
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「緊張してるね。大丈夫、ここにいるよ」
-
「話さなくていい。今は“ここにいる”だけでOK」
-
「怖いのは自然。少しずつでいいよ」
ここで大事なのは、不安を“なくす”のではなく、“抱えながら小さく動ける”方向に整えることです。
2) 次に「役割」は少しずつ本人へ返す(依存を増やさない)
親が全部やる→突然手放す、は危険です。
やるべきは、分業と段階移行です。
例:先生に用件を伝える場面
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STEP1:親が伝える(子は同席だけ)
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STEP2:親が「最初の一言」だけ子にお願いする(例:挨拶の会釈、カードを渡す)
-
STEP3:子が“伝える手段”を選ぶ(指差し、メモ、定型文カード、録音)
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STEP4:短い言葉を出す(1語、2語)
-
STEP5:状況に応じて会話へ
話す/話さないの二択にしないことがコツです。
「できる参加」を増やせば、発話は“結果として”ついてきます。
3) “回避”をゼロにするのではなく、「安全なチャレンジ」に変える
回避を禁止すると不安が爆発します。
そこで、回避を「調整」に変えます。
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今日は教室に“3分だけ”入る
-
発表はしないが“前に立つだけ”
-
先生に話さず“プリントを渡すだけ”
これは曝露(Exposure)の原理ですが、重要なのは成功確率の高い小ささと、本人が選べることです。
4) 親の「代弁」を“橋渡し”に変える
代弁が必ず悪いわけではありません。問題は代弁が固定化して、本人の行動がゼロになることです。
代弁が必要な時は「橋渡し」にします。
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「ママが言うね。最後に“うん”だけお願い」
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「カードを出すのはあなた。私は見守るね」
-
「最初は私が説明、次はあなたが選択肢から指差し」
親の役割は、**子どもが次の一歩を踏める“仕組み化”**です。
5) 親の合言葉:助ける前に「この行動は“自信”を増やすか?」
迷ったら、この問いが基準になります。
いま助けることで、子どもの「できた」が増える?
それとも「やらなくて済んだ」が増える?
前者に寄せる。後者が続くときは、支援設計を見直します。
まとめ:依存を増やさない寄り添いは「安心+行動の返却」
-
**安心(感情)**は親が引き受ける
-
**行動(役割)**は小さく分解して子どもに返す
-
回避は禁止せず、安全なチャレンジに変える
これが「依存させない、けど、寄り添う」の中身です。
そもそも寄り添うとは何か
「寄り添う」と聞くと、多くの人がまず思い浮かべるのは、優しくすること、安心させること、困らないように助けることかもしれません。
けれど場面緘黙の支援で必要な“寄り添い”は、単なる優しさや同情とは違います。
結論から言うと、寄り添いとは、
子どもの不安(感情と身体反応)を受け止め、神経系が落ち着く方向へ導きながら、子どもが「自分で選んで動ける」状態をつくる関わり
です。
つまり、情緒的な支えで終わるのではなく、
その支えによって「次の一歩が踏める」状態をつくる――ここまで含めて寄り添いです。
1) 「感情を受け取る」とは、何をどうすることか
場面緘黙の子は、場面によって言語が出ないだけではなく、体の中では強い緊張反応が起きています。
親が最初にやるべきことは、話させることでも、説得することでもなく、
いま子どもの中で起きている反応を“正しく理解し”、そのまま受け止めること
です。
ここでいう「感情を受け取る」は、具体的には次の3つを含みます。
① 状態の言語化(ラベリング)
子どもが言葉にできない緊張を、親が整理して言葉にします。
例:
-
「今、体が固くなってるね」
-
「怖いが強くなってるね」
-
「話そうとすると胸がギュッとなる感じかな」
② 正当化(否定しない)
「そんなの大丈夫」「気にしすぎ」などで打ち消さず、反応が起きていること自体を肯定します。
-
「そうなるのは自然だよ」
-
「怖いって感じるのは悪いことじゃないよ」
③ 安心のメッセージ(安全基地の提示)
“あなたは一人じゃない”という情報を、言葉と態度で届けます。
-
「話さなくていい。ここにいるだけでOK」
-
「ママは味方だよ。大丈夫、いっしょにやろう」
この3つが揃うと、子どもの神経系は「危険」から「安全」に近づきます。
ここが、寄り添いの第一段階です。
2) 「不安を消す」のではなく「不安と共存して動ける」状態へ
場面緘黙支援で重要なのは、親が“治してあげる”発想に入りすぎないことです。
不安をゼロにしようとすると、親は頑張りすぎ、子どもは「不安がある自分はダメ」と感じやすくなります。
寄り添いの目的は、
不安があっても、ほんの小さく動ける状態をつくること
です。
だから、親の声かけも「不安を消す」方向ではなく、
「不安があっても大丈夫」へ寄せます。
-
×「怖くないよ!」(不安の否定)
-
○「怖いままでも、今日は“ここにいるだけ”でいいよ」(共存)
この切り替えが、子どもの自己理解と自己調整を育てます。
3) 「代わりにやる」ではなく「できる形に分解して伴走する」
寄り添いと依存の分かれ道は、ここです。
-
代わりにやる → その場は楽になるが、子どもに経験が残らない
-
伴走する → 子どもに“できた”が残り、次につながる
寄り添いの中核は、**行動の設計(スモールステップ化)**です。
例えば「先生に用件を伝える」でも、実は段階があります。
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先生の前に立てる
-
プリントを渡せる
-
指差しやカードで選べる
-
小声で一語言える
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一文言える
寄り添う親は、「話せる/話せない」の二択にせず、
“できる参加”の幅を増やすように支援を組み立てます。
ポリヴェーガル理論とは何か(寄り添いとの関係)

ここで「ポリヴェーガル理論(Polyvagal theory)」を、初めて聞く方向けに説明します。
ポリヴェーガル理論は、ごく簡単に言うと、
人の神経系は「安全か/危険か」を瞬時に判定し、その判定によって“話す・つながる・動く”モードが変わる
という考え方です。人は安全だと感じているとき、自然に
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表情が柔らかい
-
声が出る
-
人と関わる
-
新しいことに挑戦する
といった“社会参加モード”になります。逆に危険を感じると、
-
緊張する
-
身体が固まる
-
逃げたくなる
-
あるいはフリーズして動けない
といった反応が出ます。
場面緘黙の子は、まさに「危険判定」が強く出やすいタイプで、
学校などの特定場面で、社会参加モードに入りにくいのです。
だからこそ寄り添いの最重要ポイントは、
子どもの神経系が“安全”を感じやすい条件を整えること
になります。
ここで親が「大丈夫でしょ」「早く言いなさい」と圧をかけると、
子どもの神経系は“危険”判定を強め、さらに話せなくなります。
一方で、親が落ち着いた声、ゆっくりしたペース、安心の言葉、見守りの姿勢を保つと、
子どもの神経系は“安全”に近づき、行動できる余地が生まれます。
ポリヴェーガル理論は、「寄り添いは気持ちの問題」ではなく、
身体と神経系の働きを整える具体的な支援だと説明してくれる理論です。
バランスが取れると何が起こるか(依存させない×寄り添う)

寄り添いが「感情を受け止める」だけで終わらず、
同時に「行動を少しずつ本人に返す」ことができると、子どもには変化が起こります。
まず、子どもは “不安がある自分でも大丈夫” という自己認知を持てるようになります。
これは、ただ励ますのではなく、親が一貫して「不安を否定せず、でも一歩は支える」関わりを続けた結果として育ちます。
次に、行動が小さく積み上がることで 自己効力感 が増えます。
「できた」「前より少し楽だった」「次もやってみよう」という体験が、
脳に“安全な成功パターン”として刻まれていきます。
そして親子関係にも変化が起こります。
親が“やってあげる人”から“伴走する人”になっていくと、
子どもは親を安全基地として使いながらも、依存ではなく“自分で選ぶ”を増やしていけます。
結果的に、話すことはゴールではなく、
**社会参加が広がった結果として「言葉が出やすくなる」**方向へ進みやすくなります。
バランスが崩れると何が起こるか(共依存・疲弊・固定化)

バランスが崩れるパターンは大きく二つです。
1) 寄り添いが「代替(代わりにやる)」に寄ってしまうと
その場はスムーズになります。子どもの不安も下がります。親も安心します。
しかし学習としては、「回避すれば楽になる」「親がやってくれる」が積み重なります。
すると子どもは、挑戦の機会を失い、自己効力感が育ちにくくなります。
親は「いないと回らない」状態になり、常に先回りし続けて疲弊します。
親子双方が安心を得るために“同じ型”を繰り返しやすくなり、
気づけば関係が固定化して、共依存のような苦しさに入り込みます。
2) 依存させないを意識しすぎて「突き放し」に寄ると
子どもは安全基地を失いやすくなります。
「不安でも大丈夫」という土台がないまま挑戦だけを求められると、神経系は危険判定を強め、
結果としてフリーズが強まったり、回避が増えたりします。
つまり、寄り添いが弱い状態で自立だけを迫ると、
“自立”ではなく“孤立”になってしまう危険があります。
支援はどちらか一方では成立しないのです。
親の役割は「安全基地+挑戦の伴走者」

場面緘黙の子どもを支えるうえで、親の役割は単純な「守る人」でも「背中を押す人」でもありません。本質的な役割は、
安心できる土台でありながら、挑戦に同行する存在
つまり、
安全基地 + 挑戦の伴走者
この二つを同時に担うことです。
これは単なる比喩ではなく、発達心理学・神経科学・行動理論のすべてに共通する支援の原則です。
■ 安全基地とは何か ― 子どもの神経系が戻れる場所
「安全基地(Secure Base)」という概念は、愛着理論の中心にあります。
子どもは本来、
安心 → 探索 → 戻る → 再挑戦
という循環の中で発達します。
場面緘黙の子どもは、社会場面でこの循環が止まりやすい状態にあります。不安反応が強いため、探索(=話す・関わる・動く)が難しくなるのです。
ここで親が安全基地として機能すると、子どもの神経系は次のメッセージを受け取ります。
-
「ここに戻れば大丈夫」
-
「失敗しても関係は壊れない」
-
「挑戦しても見捨てられない」
この安心感は、ポリヴェーガル理論の視点で言えば、
社会参加モードへ戻るための神経的な足場
になります。つまり安全基地とは、
感情を受け止め、神経系を安定させる“場所”
なのです。
■ 挑戦の伴走者とは何か ― 行動の機会を設計する人
ここで誤解が起きやすいのですが、こんなイメージでしょう
伴走者 ≠ 引っ張る人
伴走者 ≠ 代わりにやる人
伴走とは、
子どもが自分で動ける“サイズ”に挑戦を調整し、一緒に進むこと
です。
場面緘黙の支援では、「話せる/話せない」という二択ではなく、
-
その場に立てる
-
カードで意思表示できる
-
小声で一語言える
-
視線を向けられる
といった微細なステップを積み重ねます。
親はここで、
✔ 無理をさせない
✔ 回避を固定しない
✔ 成功体験を拾う
という設計を行います。
これは応用行動分析(ABA)の観点で言えば、
成功確率の高い行動を連鎖させる支援
にあたります。伴走とは、
“できた”が得られる経験を子どもに返し続けること
なのです。
■ なぜこの二つを同時に持つ必要があるのか
もし親が安全基地だけに偏ると、子どもは安心できますが、挑戦の機会が減ります。
すると、
-
回避が学習される
-
自己効力感が育ちにくい
-
行動範囲が狭まる
という停滞が起きます。
逆に伴走だけに偏ると、
-
神経的な安全が不足する
-
不安が増幅する
-
フリーズが強まる
という反応が出ます。
つまり、
安心だけでもダメ、挑戦だけでもダメ
この両輪が揃ったとき、
子どもは「怖いけどやってみる」という状態に入れる
のです。
ここに成長が起こります。
■ 親がこの役割を担うと、子どもに何が起こるか

この関わりが継続すると、子どもは次の変化を経験します。
まず、「不安=危険」ではなく、
不安=乗り越えられる感覚
へと意味づけが変わります。
次に、「やらされる」から
自分で選んでやる
へ主体性が移行します。
さらに、親子関係は依存ではなく、
信頼を土台にした協働関係
へと変わります。
この変化は、単に話せるようになる以上の意味を持ちます。
子どもは“挑戦できる人”として育ち始めるのです。
■ 実践の合言葉
迷ったときの指針はシンプルです。
「この関わりは安心を作っているか?」
「この関わりは“できた”を増やしているか?」
両方がYESなら、その支援は安全基地+伴走になっています。
まとめ
親の役割とは、
守ることでも、突き放すことでもなく、
安心を土台に挑戦へ同行すること
安全基地があるから挑戦できる。
挑戦するから自信が育つ。
この循環こそが、場面緘黙の回復を支える本質です。
具体的な場面別の伴走例

― 安全基地+挑戦の伴走をどう実践するか
「安心を作る」「挑戦を支える」と言われても、実際の場面では迷うものです。
ここでは、よくある二つの生活場面を例に、親がどう“伴走者”として関われるかを具体的に見ていきます。
■ 例①:習い事の場面
―「やらせる」でも「代わる」でもなく、“参加を設計する”
習い事は、場面緘黙の子にとって不安と刺激が同時にある環境です。
ありがちな反応は、
-
「頑張って話してみよう!」と押す
-
親が代わりに全部説明する
-
泣いたらすぐ帰る
のどれかに振れやすいことです。
伴走の視点では、こう考えます。
“話すこと”ではなく、“参加できる形”を作る
例えば:
▶ 到着直後
親:「今日は“ここに座る”だけでOKだよ」
→ まず神経系を落ち着かせ、安全基地を確認。
▶ コーチとのやり取り
親:「先生にカード渡すのはお願いできる?」
→ 発話ではなく“行動参加”を設計。
▶ 活動中
親:「最後までいられたね。それが今日のチャレンジだよ」
→ 成功体験を言語化。
ここで重要なのは、
✔ 話すことをゴールにしない
✔ “できた行動”を拾う
✔ 小さな成功を積む
ことです。
心理的には、
「ここは怖い場所」→「やれることがある場所」
へ意味づけが変わります。
これが挑戦への土台になります。
■ 例②:親戚の集まり
― 社会的プレッシャーの中で“安全基地”を保つ
親戚の場は、子どもにとって最も緊張が高まりやすい環境のひとつです。
よくある困りごとは、
-
「ちゃんと挨拶しなさい」と言われる
-
話せないことで周囲がざわつく
-
親が焦って代弁し続ける
この場面での伴走は、
子どもの神経的安全を最優先にしつつ、参加の窓を作る
ことです。
▶ 到着前
親:「今日は“うなずくだけ”でも十分だよ」
→ 期待値を現実的に設定。
▶ 挨拶場面
親:「ママが言うね。あなたは一緒に立つだけでOK」
→ 行動参加を確保。
▶ 落ち着いた後
親:「さっき一緒に立てたね。あれが今日の挑戦だよ」
→ 成功の意味づけ。
これによって子どもは、
“できなかった”ではなく、“参加できた”
という記憶を持ち帰ります。
この記憶が次の挑戦への橋になります。
共通する伴走の原則
どの場面でも、親の役割は同じです。
👉 不安を否定しない
👉 できるサイズに分解する
👉 成功を拾って言語化する
つまり、
安心を作りながら、行動の一歩を返す
これが安全基地+伴走の実践です。
個別相談のご案内

ここまで読んできたあなたが
もし、理論は理解できた、でもわが子に当てはめてみた時
「どこからスタートすればいいかわからない」
「このままで大丈夫なのか不安」
と感じているなら、一人で抱え込む必要はありません。
場面緘黙症で悩んでいるママ、ぜひ私とお話ししませんか?
解決の糸口が必ず見つかるはずです。
私はこれまで場面緘黙専門の公認心理師として
4,000人以上の親子を支援し、約9割に行動変化が見られた支援実績があります
あなたとお子さんの状態に合わせた具体的な一歩を一緒に見つけていきましょう。
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小さいころから、家以外で話すことが難しい
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家では元気でよくしゃべる
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小学校の中学年、高学年になって学校で話せなくなった
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聞かれたことに頷くことも非常にゆっくり
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緊張して体が固まる(動けなくなる)ことがある
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