熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

【家以外で話せない子を持つ親のための勉強会】

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【勉強会】初日📝

 

3名の参加者様と【家以外で話せない子を持つ親のための勉強会】実施しました。

 

 

参加の動機は?

  • Aさん(高校生女子の父)
    外で話さないだけでなく、最近家でも、自分とは話しをしてくれない。そんな年ごろかとも思うが
    どのように声をかけたらいいか分からず、子どもとの関わり方が難しい。少しでも参考になればと思いました。

  • Bさん(小学生男子の母)
    学年が上がってから、これまで話せていてたことが出来なくなってきた。どうしてなのかが分からない。
    親として今後、どう関わればいいか学べればと思います。

  • Cさん(幼稚園児の母)
    家では、普通に話しますが外では「恥ずかしい」と言ってささやき声になります。色々なところに相談にも行っています。
    診断は受けていませんが、やはり心配です。今後、どう接したらいいかヒントが貰えればと思って参加しました。

参加の動機として共通しているのは

「家では話すのに、外では話すことが難しい」

我が子への関わり方に困っているという事でした。

【勉強会】の中では

以下の項目についてお伝えしました。

    • 場面緘黙の医学的診断基準
    • どういう症状なのか
    • なぜ話せないのか
    • 放置されがちな背景と問題
    • 支援者が出来ること
    • 親ができること
    • 実際の支援のステップ
    • 周囲の協力を求める

 

 

参加者の感想

Q:この【勉強会】に参加して、どのような事が得られましたか?

 

  • Aさん
    回復するには時間が掛かるが、放置してはいけないという事が分かった。
  • Bさん
    「緘黙」の基本的な性質や、改善のために必要な事が学べました。また、他の方の状況も聞かせていたさき参考になりました。
  • Cさん
    家族や、周囲の支援がとてもだということが学べました。

 

 

Q:この【勉強会】を同じ悩みを持つ人にお勧めするとしたら、お勧めポイントはどんなことでしょうか?

  • Aさん
    子どもを理解することで、責めないでいられるという事が学べる
  • Bさん
    サポートしてくれる人がいるんだ、という安心感が得られます。今後の改善に向けた道筋が見えてきます。
  • Cさん
    グループで学ぶので、他の方の情報や悩み共有できるところ。

 

【お知らせ】★新サービスの展開準備中★ 

現在、親支援として『かんもくペアレントトレーニング』第7期を実施中です。

今後展開する新サービスは、現在の親支援に加え、新たに2つのコンテンツを加えます。

 

  1. 緘黙児への直接支援の充実
    ここで学ぶと、こんなことが得られます
    <例>
    ・コミュニケーションスキルがアップする
    ・友達作りのスキルが身につく
    ・自分の気持ちが言える様になる
    ・社会的マナー身につく
    ・雑談力がつく
    ・時間の管理が上手になる

  2. 緘黙ペアトレ卒業生へのリピート支援
    ここで学ぶと、こんなことが得られます
    <例>
    ・ペアトレで学んだスキルが定着する
    ・感情のコントロールが上手になる。
    ・穏やかに子どもを見守ることが出来る
    ・自分のために時間を使うことが出来る
    ・家族関係が良好になる

 

この記事を書いた人

中之園 はるな

現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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