熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

✨出会っていた❗【緘黙少女】

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緘黙という言葉も知らなかった

今でも一般には知られていない【場面緘黙(かんもく)症】です。

数十年前に知らなくても当然です。

 

家では話すのに、一歩外へ出ると話せなくなる。

私の友人に、幼いころ(40年くらい前)場面緘黙の子に出会っていた、という方がいました。

同じコミュニティーで学ぶ仲間です。

 

彼女と\子育てママ応援ライブ/をしましたので、良かったらご覧ください。

トークテーマは親が変われば子どもが変わる?

実はこれ、すべての子育てママに共通する話題です。なんなら、全ての対人関係にまで応用できるテーマです。

 

まず知ることから

どうしたらいいか分からなかった。

動画の中で、お世話係だった彼女はとても困っていましたね。

本人も、先生も、友達も【知らない】ってことが、どれだけ「困る」ことになるかがお分かりいただけたでしょうか。

 

 

私の講座では、まず知ることから始めます。

 緘黙についての正しい知識がなければ

適切な支援や、合理的配慮の具体策など、思いつくことが出来ません。

 

場面緘黙について知ったら、一番身近で安心な場所から支援を始めます。

それは多くの場合【家庭】です。

 

ただし、果たして緘黙児にとって【家】は本当に安心安全な場所になっているのか?

点検することも大事です。

 

「親が変われば子どもが変わる」と言っても

誤解しないでくださいね

親が悪いと言っているのではありませんよ。

 

悪いことがあるとすれば、【知らないこと】です

若しくは知っているつもりになっている事です。

 

子育てのゴールとは?

 

【自立】ではないかと考えます

自立と言えば、

身辺自立➡幼児のトイレや身支度、自分で起きるなど生活習慣の確立

精神的自立➡過度に親に依存することなく、自分の事を自分で決める

経済的自立➡お金を稼いで自分で食べていくことが出来る

などがありますね。

 

どんなに可愛がってもいつか親との別れが来ます

いつまで守ってあげられるでしょうか?

自分の事を自分で守るとは、困った時に、親ではない他者に自分で助けを求めることが出来る様になることと考えています。

 

 

お子様の自立をサポートする、未来を創る重要なキーパーソンはやはり親です。

正しく知って適切に支援しましょう。

 

講座でお伝えしていること

 

オンライン講座に、全国から受講されています。

その内容を一部ご紹介いたします。

  1. 緘黙とは何か
  2. なぜかんもく状態が長く続くのか
  3. どこで、誰といるとき緘黙が起こるのか
  4. どこで誰と居る時に話せるのか
  5. 緊張を手放す方法
  6. スモールステップで、意思表示する(又は話す)練習

 

座学だけではありません。実践講座です。

毎回のテーマを親さんが実践することで

子どもが成功体験を重ね、自信が付き、行動することが楽しくなれば成功です。

 

一つ一つの家庭によって状況が違えど

各家庭の中で、親しかわからない実践の仕方があります。

*動画の中でもこれについて話しています。

 

親のこれまでの考え方や声掛けが変わり

行動が変われば、緘黙児であろうとそうでなかろうと、子どもは変わっていきます。

 

なので、講座生の方々には

大きな変化が起こり、毎回嬉しい報告をいただいています。

 

講座でどんなことをするのか知りたい方は、【勉強会】にお越しくださいね。

https://resast.jp/page/event_series/68088

 

 

 

この記事を書いた人

中之園 はるな

現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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