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【かんもく親子コーチング】11月生さん4回目

いつものように、講座は、最近の良い事シェアから始まります。

ママたちが、それぞれ見つけた我が子の【良い事シェア】です。

小さなことでも、いずれもこれまでは、なかった事です。

 

 

  1. 子どもが最近、母に学校で辛かった出来事を話してくれました。 
  2. 母がXmasプレゼントのお礼の電話を親戚にしたとき、部屋の中からですが「ありがとう」と言えました。
  3. 送迎バスを降りた際に、友達に手を振ると共に、先生にも手を振り、会釈ができた。
  4. 2学期は行事も多かったが、去年に比べて参加出来ることが多くなった。

 

 

素晴らしいですね。

ちょっと解説しますと・・・

 

 

1,思春期になると、だんだん自分の内面を見せてくれなくなります。

そんな中でも、親子関係が良好だと自分の気持ちを話してくれるんですね💛Good👍

2,部屋の中からでも、これまでは「ありがとう」が言えなかったのです。

  *かんもくの子は、なぜか挨拶が苦手です。

3,さよならの挨拶(手を振る、会釈)もこれまでは先生にできませんでした。友達に手を振る(ついでに?)でもいいんです。出来たことに👏👏

4,2学期の行事、よく頑張りましたね。我が子の成長が感じられるママも素敵です。

 

 

【問題解決へ向けての流れ/不安のレベルを知る】

ここからがメインかもしれません。

今までの回は前菜?

いえいえ、どれも大事です。

前回は緊張緩和穂法としての【リラクゼーション】に取り組みました。

 

HWはもちろん【リラクゼーション】の実践

 

緊張を緩和する【呼吸法】【肩の緩め】【イメージトレーニング】を実践して頂きました。

ママたち、それぞれ工夫して取り組んでいました。

やってみていかがでしたか?

ほぼ毎日取り組むうちに、我が家の寝る前のルーティンになりました。

「ドキドキする時にやるとリラックスするんだって」と伝えると、素直に呼吸法に取り組んでいました。【イメトレ】も子どもが好きみたいです。今日1日の楽しかった出来事を子どと話しながら、楽しい気持ちで眠れます。

【呼吸法】は慣れないうちは、子どもがしんどそうだったので、短めにしました。親も余裕がある時がやり易いですね。

 

 

最初は、私(母)の方が気合が入りすぎて、させようとしていたことに気付きました。それからは、弟も一緒に、私も楽しんですることで、だんだんと一緒に取り組んでくれるようになりました。

 

 

コミュニケーションの時間になって、子どもに怒ることが減りました

リラクゼーションは体感することが大事ですね。

 

 

【問題解決への流れ】では、

1,回避のループを断ち切る事

2,場面ごとの子どもの不安レベルを確認する

 

 

 

今回のHWは、【子どもの不安レベルの確認】です。

この現状把握をしてから、次回からスモールステップのチャレンジが始まります。

 

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ひとりの場面緘黙の男の子との出会いが、私が場面緘黙の子を支援するきっかけとなりました。彼と信頼関係を築くのは容易ではありませんでしたが、根気よく関わることで変化が生まれてきました。筆談から電話での会話が可能になり、一部の人と話せるようになりました。この記事を読まれた*ご意見・ご感想*などございましたらお気軽に、お願いいたします。

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    この記事を書いた人

    中之園 はるな

    現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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