脱・場面緘黙【みんな話せたよ】
【SMPT】受講生#場面緘黙児話せるようになりましたお知らせブログ
目次
【話せるようになりたい】願いが叶った
本日、23年2月生さん【ジブン進化コース】終了しました(23,⒒⒒)
これまでのセッションは
【基本コース】4か月⇒移行期間⇒【ジブン進化コース】4か月
2月の下旬からスタートして移行期間を除けば8か月間の学びが終了しました。
オンラインでも、しっかり【目標】をもって計画的に実践していくことで
【話せるようになりたい】という子どもたちの願いが叶いました
これからの課題は?
今、この場で話せるようになったことを【般化】といって、色々場面に広げていく必要があります。
いつでもどこでも誰とでも話すことができるようになるには
もう少しトレーニングの時間が必要です。
次は【ミライ開花コース】でみんなを待っていますよ。
具体的な目標を決める
子どもたちは、【ジブン進化コース】の最後の1か月(4週間)で最後のチャレンジに挑みました
4週間後に【誰と話せるようになりたいか】
話したい人を3人決めて
4週間目のゴールのために逆算して1週間ごとの【小さな目標】設定します
ゴールを決めたら
そこに向かって何をするか
何ができるか
親と一緒に計画を立てます
あとは計画に沿って実行あるのみ
ほとんどの子が、計画通りに「小さな目標」をクリアして最終ゴールも決めました
本当に素晴らしい成果です。
子どもたちの「勇気」に👏👏
最後のチャレンジ【みんなでお喋り】
本当は、プログラム的には、この8回目の最終回で初めて子ども同士でお話にチャレンジする予定でした。
でも、2月生さんはグループとして非常に良い循環が起こっていて、すでに1か月前には「お話すること」ができていました。
なので、少し余裕をもって最後のチャレンジに臨むことができました。
これは、私にとっても初めての嬉しいケースです。
【最後のチャレンジにとは】
まずは子どもたちは、ブレークアウトセッションで2人組になります。そこで、交互に【質問】し合い、相手の質問に答える。というチャレンジです。
- 予め、【何を聞くか】について準備をしてきます。
- 相手に聴きたいことについて、まず自分は〇〇ですと自己開示してからあなたはどうですか?と質問します
【おしゃべりすることが楽しいと感じたら】
- 予定にないことも【聞いてみよう】
- もっと知りたいと思えば、【追い質問】をします。
👆👆
これは、応用編ですが、一部の子はこれができたんです
すごいです
これはもう【会話】ですね
緘黙児が苦手とする【雑談】ができたんです。
【これからもチャレンジは続きます】
もっと話せる場所・人を増やして、保護者の手助けなしに自由に考え会話ができるようになるには
まだ、もう少しトレーニングが要ります
次は【ミライ開花コース】で待っています
ここでは、自立がテーマです
自分で考え行動できる人になる
これを目指して取り組んでいきます
子どもたちのミライには希望しかありません
初回30分【個別相談】申し込み
「家では話すのに、どうして学校では話さないの」と、我が子のことが理解できずに困っている保護者様はいませんか?場面緘黙症は不安障害の一つで、話したいのに話せない状態です。我が子を理解することが支援の第一歩です。
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小さいころから、家以外で話すことが難しい
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家では元気でよくしゃべる
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小学校の中学年、高学年になって学校で話せなくなった
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聞かれたことに頷くことも非常にゆっくり
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緊張して体が固まる(動けなくなる)ことがある
上記の症状があるお子様のことで相談をご希望の方は
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