熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

場面かんもくの少女が話せるようになった~本当の理由

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生き生きと高校生活を楽しんで

先日、電子書籍のモデル

サユリちゃんの高校最後の文化祭にお邪魔しました。

そこには、生き生きと学生生活を楽しむサユリちゃんの姿がありました。

 

かんもくを克服できた本当の理由

それは、お母さんが【チャンスとタイミングを逃さなかった】という事です。

 

久しぶりにお母さんとも沢山お話ができました。

その中で

あ~やっぱり・・そうだったんだと思える、初めて聞くエピソードがありました。

 

お母さんは、私が【緘黙ペアレントトレーニング】を開催したときの第1期生です。

この情報をどこから聞いたかというと

 

「同じクラスの小学校のママ友が、こういうのがあるよ」と教えてくれたのだそう。

お母さんは、その情報を基に【受講】されました。

 

メンバーはその時5人のママたちがいましたが、

色々なご事情で、欠席されたり、宿題を取り組んでこられない方々がいました。

すると、残念ながら良い結果は得られません。

その時はリアル講座でしたが、お母さんは1回もお休みすることなく出席されました。

 

本当の理由1

1,お母さんは【チャンス】を逃さなかった。

もしあのとき【情報をキャッチ】してトレーニングを始めていなかったら・・

 

サユリちゃんの支援を始めたのが中1の時、そこから3年半で話せるようになりました。

小、中学の時は

話せないし、体が上手く動かせないので支援クラスに在籍していました。

しかし、高校は普通高校を受験して、面接でも応えることができて、見事合格

 緘黙を脱して、希望の高校に入学することに間に合いました。

 

「授業中の発表もできて、毎日楽しく過ごしています」「話せるようになってよかったです」と、支援終了のときサユリちゃんからお手紙を貰いました。

 

サユリちゃん 支援終了の時の写真です。

 

お母さんが、ママ友からの【情報をキャッチ】して行動していなかったら・・

このミライを手に入れることが、果たしてできたかどうか

 

文化祭を見学しながら、お母さんが言われたことは

「今こんな風にお友達と喋ったり、運動会に参加したり、普通の高校生活がおくれるなんて、あの頃は想像もつかなかったです。」

「情報をくれたママ友に感謝ですね」としみじみ言われました。

あの時、ペアトレの情報を知らなかったら今はなかったと。

本当の理由2

2,お母さんは受講する【タイミング】がよかった

完璧に受講ができた理由は、育休中だったからです。

「ちょうど育休中だったので、時間的に余裕があった」とのこと。

もしこれが1年後だったら、1年前だったら・・

完璧に受講することが難しかったでしょう。

実際に、同じ1期生で受講しながらも

最後まで受講できずに終わった方もいます

 

 

チャンスの女神様は前髪しかない

 

お母さんの場合、【情報をキャッチして素早く行動】することができた

ここに【タイミング】も味方してくれた

 

この事が

場面かんもくの少女が話せるようになった~本当の理由です

 

場面かんもくの子が自ら支援を求めてくることはないでしょう(言いたいことが言えないのですから)

 

そこをつなげるのは

親の役割りかもしれません

 

いつでも受講できるとは限らないですね。

タイミングをずらしてしまうと

 

気が削がれたり

環境が許さない場合があるからです

 

 

 

サユリちゃんは希望の職種に就職も決まりました。

サユリちゃんのミライには【希望】しかありません

 

これからは陰ながら、成長を見守ります

親戚のおばちゃんみたいに(笑) 

時々は、近況をおしえてね~

 

 

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メンタルケア心安

中之園はるな

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初回30分【個別相談】申し込み

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「家では話すのに、どうして学校では話さないの」と、我が子のことが理解できずに困っている保護者様はいませんか?場面緘黙症は不安障害の一つで、話したいのに話せない状態です。我が子を理解することが支援の第一歩です。

  • 小さいころから、家以外で話すことが難しい

  • 家では元気でよくしゃべる

  • 小学校の中学年、高学年になって学校で話せなくなった

  • 聞かれたことに頷くことも非常にゆっくり

  • 緊張して体が固まる(動けなくなる)ことがある

上記の症状があるお子様のことで相談をご希望の方は

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    この記事を書いた人

    中之園 はるな

    現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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