場面緘黙改善【親が変わること】その2
目次
親はどう変わればいいのか?
【ミライ開花SMPT®】でまずお伝えすること
こども以上に不安になっている親さんがいらっしゃいます😅
まあ、そうですよね
例えば、新しい環境に入るときなどは、緊張しやすい緘黙児さんは不安になるものです
- 進級
- 進学
- 引っ越し
- 新しい習い事
- 担任が変わった
- 親しい友達とクラスが別になった
こんなことがあると、緘黙児でなくても、子どもは多少なりとも不安になります。
「大丈夫かな~」「上手くいくかな~」
と、心配するのが子ども自身ならわかりますが、、
親さんが同じように、
うちの子「大丈夫かな~」「上手くいくかな~」
と子ども以上に過剰に心配する方がいます。
これでは、子どもは安心して新しい環境に飛び込んでいけません
親が変わるとは?
子どもは、親の気持ちに敏感に反応します。
親が不安そうな顔をしていると
その顔を見て、不安になります。
これは脳のミラーニューロンという神経細胞が活性化されるからで、誰にでも起こることです。
ただ、元々不安が強い気質の親と子であれば、
お互いの不安をミラーニューロンが感知して
不安はどんどん親子の中で大きくなり雪だるまのように膨れ上がってしまいますね
ネガティブな感情はそばにいる人に伝染するんです。
ポジティブな感情や、行動も、他人の行動を見るだけで自分のミラーニューロンが反応します。
このことを知っているだけで、ちょっと気を付けられますよね👀
不安に巻き込まれないために親はどうすればいいの?
親が取るべき態度は
一緒になって不安になったり
おろおろしないで
子どもの気持ちを受け止めましょう。
親はカウンセラーにもなれますよ
色々心配だよね~
と、ポジティブに言葉を返してあげましょう。
その理由も添えて
こんな楽しいことがあるよ
きっと楽しいよ
最初はみんなドキドキしているから、一緒だよ
パパやママのポジティブな言葉と表情は
ミラーニューロンによって子どもに伝わります
前向きになれる言葉を出そう
笑顔でね!
きっと楽しいよと
あえてでも、前向きな言葉を出していると
本当にそんな気持ちになってくるんです
脳はそういう風にできています。
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ひとりの場面緘黙の男の子との出会いが、私が場面緘黙の子を支援するきっかけとなりました。彼と信頼関係を築くのは容易ではありませんでしたが、根気よく関わることで変化が生まれてきました。筆談から電話での会話が可能になり、一部の人と話せるようになりました。この記事を読まれた*ご意見・ご感想*などございましたらお気軽に、お願いいたします。
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精神科クリニックにも在籍する公認心理師が主催するセミナーです。【かんもく親子コーチング】は、エビデンスのある支援法を保護者様にお伝える親のための学習会です。これまで延べ4000人以上の緘黙の親子を支援し、9割の緘黙児さんに良い変化がありました。個々のクイアントの悩みに寄り添い、その解決へ向けてお手伝いをしています。
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