熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

【かんもく親子フェスIN熊本】笑顔があふれていました

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かつての緘黙児たちがアナウンスを担当

3年ぶりのリアル開催‼️

【かんもく親子フェスIN熊本】2023、3、25無事終了しました。

まだ、みんなの前ではお喋りが難しい現役講座生さんや、

話せるようになって、私のお手伝いができるように成長した卒業生たち

いずれにとっても素晴らしい体験ができました

かつての緘黙児(講座の卒業生)4名が、一人一役でアナウンスを担当してくれました。

卒業生の中には、

  • 地元の子たちや
  • 県外から参加してくれた子
  • オンラインで一役を担ってくれた子もいます。

 

 

 

楽しいゲームで盛り上がりました

まずは、緊張をほぐすためのゲームをします。

【ティッシュ吹きゲーム】です

「やり方は簡単です。以下の手順で行います」と参加者に手順をアナウンス

  1. ティッシュペーパーを丸めてボール状にします
  2. それを、テーブルのは端から端まで、息で吹きながらゴールします。
  3. ペア順番に行い、お互いのタイムを計りあう

 

というものです。

 

これは、非言語でも簡単にできます。

ティッシュペーパーのボールは軽いので、強く吹くとテーブルから落ちてしまいます。

すると、落ちたところから再開します。息が強いと落ちるし、弱いと進まないし(笑)

そんなやりとりが楽しいので結構盛り上がります

【自己紹介にチャレンジ】

次は【自己紹介】です。

人前でお話しすることが、苦手なかんもく児さんたちですが

自己紹介に必要な3つのポイントについて、卒業生が説明してくれました。

【自己紹介】のポイントは3つ

  1. 名前
  2. 住んでいる所
  3. 好きなこと、ハマっていること

この3つを言えばOKです。

緘黙児さんにとって、とてもハードルが高いチャレンジですよね。

 

でも、卒業生さんたちはちゃんとお手本を示してくれました

受講を始めたばかりの子どもたちは、出来ない子もいました。今回はママの代弁でOKです。

年長の子どもの中には

「いつか先輩のようにできるようになりたい」と希望を持ってくれた子もいました。

 

【お絵描き:画伯ゲーム】

やり方を説明しています👇

 

「やり方を説明します」

  1. 2人1組になり、AチームとBチームで行います。テーブルの上に【お題】のカードが置いてあるので、まだ見ないでください。
  2. 最初にじゃんけんで勝った方の組が【お題】カードを引いきますが、相手チームには見えないようにします。
  3. そして【お題】の絵を、2人で半分ずつ描いて協力して完成させます。
  4. 負けた方の組は、完成した絵が何の絵か当てます。
  5. 次は交代します。

 

というものです。

これも、各テーブル楽しく盛り上がっていました。

 

休憩の後は

【体験発表】です。

2人の子が【克服した体験】をシェアしてくれました。

話せなかったころの不安のレベル

話せるようになって、どんなことができるようになったのか?

今の不安のレベル

これからの夢

 

などを発表してくれました。

これは次回報告しますね~

 

お楽しみに😉

 

 

 

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ひとりの場面緘黙の男の子との出会いが、私が場面緘黙の子を支援するきっかけとなりました。彼と信頼関係を築くのは容易ではありませんでしたが、根気よく関わることで変化が生まれてきました。筆談から電話での会話が可能になり、一部の人と話せるようになりました。この記事を読まれた*ご意見・ご感想*などございましたらお気軽に、お願いいたします。

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    近年、多様化する価値観のなかで、心の問題も多様化、複雑化しています。うつ、社交不安などに加えて発達障害、ゲーム依存、コミュニケーションについての相談が増えています。精神科クリニックにも在籍し子どもから大人まで、カウンセリング延べ2,000人。クライアントの悩みに寄り添い、適切な心理療法を用いて問題解決へ向けてサポートします。

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      この記事を書いた人

      中之園 はるな

      現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ1,800人を支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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