【場面緘黙改善】チャレンジは家庭から
目次
23年4月生【家庭編】スモールステップチャレンジ
【ミライ開花SMPT®】基本コース第5回目はスモールステップチャレンジ家庭編です。
第4回目で【子どもの不安のレベル】を確認しました。
- 家庭
- 地域
- 学校
このそれぞれで、
- どんな状況で誰といる時緊張が強くて、
- どんな場面どんな人なら緊張しないのか
- 話せる人は誰か
- 一人でいても話せるか
- 親と一緒ならどうか
これらの度合いを数値化してチェックリストを作成しました。
この宿題をお一人お一人私がフードバックします。
この場では、宿題の内容は公表できませんが、
セッションの中では、自分以外の受講生さんの宿題の取り組み方や私からのフィードバックを聴いてただけます。すると、他の受講生さんにも非常に参考になります。
自分の視点では気づかなかった部分に気が付くことができるんのも
グループセッションのメリットです
場面緘黙のお子様の変化
毎回、セッションの始めには受講生さんのお子様(場面緘黙の子)の最近あった【良い行動】を2人組でお互いにシェアしていただきます。
その後、メインセッションでお相手のお子様のいいところを発表します。他己紹介です。
【最近あった良い行動】
- コンビニで欲しいものを自分で買うことができた(以前は促しても嫌がっていた)
- 病院の待合室で、以前より大きい声で母と話すことができた(以前は全く話さなかった)
- 授業中、自ら手を挙げて非言語でできるやり方で【発表】ができた。
- クラスメイトの輪に入って遊びに参加できた(以前は輪に入ることができなかった)
素晴らしい成長ですね
このような成功体験は、お子様の次への意欲へつながります
スモールステップの実際
前述の【不安のレベルチャック表】を基に、あなたのお子さまが
- 「少し怖いけど何とか出来る」レベルの行動を抜き出す
- できるようになりたいことを確認する
- 事前に説明して【同意】を得る
- 具体的なチャレンジの行動を子どもと一緒に考える
- いつやるか時間を決めて計画的に実行する
- このような手順でチャレンジを実行します
- ポイントは、ちょっと頑張ればできることです
お子様が家以外で話せないことが1カ月以上続く・・・
こんなことがあったら、場面緘黙かもしれません
始めての方は、お気軽に【初回相談】をご利用ください
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「家では話すのに、どうして学校では話さないの」と、我が子のことが理解できずに困っている保護者様はいませんか?場面緘黙症は不安障害の一つで、話したいのに話せない状態です。我が子を理解することが支援の第一歩です。
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小さいころから、家以外で話すことが難しい
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家では元気でよくしゃべる
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小学校の中学年、高学年になって学校で話せなくなった
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聞かれたことに頷くことも非常にゆっくり
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緊張して体が固まる(動けなくなる)ことがある
上記の症状があるお子様のことで相談をご希望の方は
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・ご住所/電話番号/メールアドレス
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・かんもく状態の経緯を簡単に
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