熊本の場面かんもく家族支援・メンタルケア

止まっていた時が動いた~かんもく児の父の体験

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逆に言うと【様子見は時を止める⁉️】

 

 

今年は5名の\体験発表者/

第4回【かんもく親子フェス】

2024年8月10日に開催*終了しました

時間;13時半~17時まで

テーマ:学び・遊び・交流

 

プログラムは

 

 

  1. 講話【かんもく児と出会ったとき周囲の対応は?】
  2. 親と子の【克服体験発表】
  3. 楽しいワークショップ
  4. 保護者のおしゃべり会
  5. じゃんけん大会

 

 

会場+オンライン参加で53名もの参加者がありました。

 

感動の体験発表

緘黙を克服した体験を発表してくれたのは

5人の内3人が【2023年2月生】さんです

今回は1組の親子の体験をお伝えします

 

1、緘黙の子ども(中学2年)S君の発表です

 

・話せなくて辛かったこと

・学校で、話せないときどう伝えていたのか

・周囲のサポートは?

・改善メソッドを受講してから

・出来るようになったこと

・一番嬉しかったこと

・これからの希望

 

このような内容をすらすらとしっかりした声で伝えてくれました。

堂々としていて素敵でしたよ!

 

2.続いて【S君のお父さん】の体験です

 

・息子のかんもくに気が付いてから、様々なサポートを受けてきたこと

・周囲の協力はありがたかったが、どれも短期的で、一時的な効果しかなかった

・親としてもどかしい日々・・

・しかし、改善メソッドを受講して1年

止まっていた時が動いた

・息子は、緊張してこれまで出来なかった「行動」が出来るようになりました。

家以外の様々な人と場所で話せるようになりました。今、生き生きと学校生活を楽しんでいます。

 

このような内容でした

 

止まっていた時が動いた

お父さんでしか言えない印象的な言葉です

 

逆に言えば【現状維持は時を止める】結果になるのかもしれません

 

かんもく児が

最初の一歩を踏み出す勇気

サポートすることが出来るのは

一番身近にいる「親」です

 

子どもの可能性は無限大!

S君親子のほかにも

    • 親の体験としてビデオで発表してくださったKさん
    • 会場からは2人の子どもの体験発表がありました

 

この様子を

・会場で聴かれた方と

・オンラインでリアルタイムで聴かれた方

がいらっしゃいます

 

皆様から「感動した」との長文の感想が寄せられています

※アーカイブを申し込んだ方もうしばらくお待ちください

19日には配信の予定です。

 

1年間サポートしてきた私は、スタート時点を知っているだけに

S君にここまでの変化があるとは、実は予想していませんでしたが

 

子どもの可能性は無限大ですね!

こんな体験を聴かせていただくと改めて

 

自分で乗り越えた体験を持つかんもく児の

未来には希望しかない!!

と確信します

 

これからのS君は

きっと「なりたい自分」に向かって

自分で考え行動するでしょう

 

S君のご両親も

自立サポータ型保護者になれましたね

 

次回は会場で発表してくれたR君の体験談をお伝えします

お楽しみに!

 

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11年間の集大成の本が出来ました。

「わが子が家の外では話せないことに気が付いたら読む本」

 

あさ出版から9月30日発売決定!

10の改善事例に学ぶ親としての対応の仕方~参考にしてくださいね!

 

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この記事を書いた人

中之園 はるな

現在精神科クリニックにも在籍し、カウンセリング実績延べ2,000人。育てにくい子を持つママの子育てを応援をしています。特に近年、緊張が強くて家以外では上手くはなせない、場面緘黙(かんもく)症の子が増えています。これまで場面緘黙に悩む親子、延べ4000人以上支援してきました。正しい知識と、適切な支援があれば少しずつでも話せるようになります。

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