不安を見える化しよう!
2020,12,6 緘黙ペアレントトレーニング 第5回を実施しました
テーマは「より良い行動を増やすための工夫【家庭編】」です
いよいよこれから実践編です。
話すことにチャレンジします。
不安や緊張が強い子に、話す練習って大丈夫??
と思うかもしれませんね
だから
不安を見える化するステップが大切なのです。☝
「不安の見える化」👀というのは
前回の宿題ワークシートのキャッチフレーズです
このシートを使って📑📑子どもが、どんな場面でどれくらい不安なのかを数値化します。
そうすると、親の想定とは少し違っていたりします。
「この場面では、緊張しているのは分かっていたけど、親が思うよりもう少し不安レべルが高いんだな~」😑🤔
とか
「え!この場面でこんなに緊張するの?」😲😲というお母さんの新たな発見、気づきもありました。
わが子の不安レベルが「見える化」できたところで・・・
実践することは・・
- 一番安心安全な「家」から
- 不安の小さい行動を選んで、
- 毎日数えられる行動で
- 子供と話し合って
- 繰り返しチャレンジします。
ところで、
不安とか緊張って見えるのでしょうか?
そうそう、ある程度は見えますよね。
不安そうな表情だったり、何となくソワソワしていたり・・・
その人を観ていたら、態度で分かる時もありますね。
それはどんな場面でしょうか?
- 教室で発言する時?
- 運動会で走る時?
- 面接の時?
- 試験の合格発表の日?
- 大勢の人の前でプレゼンする時?
- 隣のおばさんに「おはようございます」って挨拶する時?
人によりその場面は違うでしょうね。
「あ~緊張してきた~~」「なんかドキドキする~」「心臓が飛び出そう・・」
なんて、言葉に出してくれるともっとわかりやすい。
そうすれば、周りの人たちも「大丈夫よ!」
とか
励ましてくれたり、お守りをくれたり・・
援助できますよね
でも、場面緘黙の子の不安ってなかなか見えにくいかもしれません
不安緊張が高すぎて・・・
でも、家でなら話せるし出来ることもたくさんある
だから
チャレンジする場所は「家」からです。
そのためには詳細な「不安の見えるかシート」を記入して、わが子のデータが必要です。
次回は、チャレンジの様子などお伝えしますね。
ではまた~🖐🖐
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