【かんもく親子コーチング】9月生スタート
#話せなくて困っている #HSPお知らせかんもくペアトレピックアップ
目次
【オンライン講座9月生(8期)】スタートしました。
本来は、8期生さんはリアル講座で実施する予定でしたが、コロナ対策として今後はオンラインで1本化することに致しました。
現在実施している講座は以下の4つになります。
- オンライン7月生さん
- オンライン9月生(8期)さん
- 1,2,の個別の生徒さん
- リピート家族生(個別)さん
すべてオンラインでの講座です。
9月生第一回目(9/5)
テーマは子どもの【行動観察】です。
以下のトピックで学びました。
- 子どもへの関わり方を「行動」でとらえます。
- 「状況」➡「こどもの行動」➡「あなたの対応」➡「こどもの反応」
- これには、我が家なりのパターンがありそうです。
- このパターンの中で、無意識に行っている「あなたの対応」を検討します。
- それは、こどもの望ましい行動をサポートしているでしょうか?
- それとも・・
このように、我が家の現状を把握しながら、
「ある状況で」➡「子どもの望ましい行動」とはなにか?
について話し合いました。
場面緘黙でなかったら、こんなとき、子どもにどう「行動してほしい」のかを考えます。
答えはすぐに出ますよね。
では、それを導くために
「あなたの対応」をどう工夫したらよいでしょうか?
ここが分からないから悩むんですよね・・・
講座の中では、行動療法に基づいた対応の仕方をレクチャーしています。
我が家のパターンが分かれば、どこを工夫すればいいかが分かります。
【受講生さんの感想】
第1回目に参加させていただいて、
まず子どもを注意深く観察して、いいところを見つけ褒め、焦らずスモールステップで進めていく事の重要さを感じました。
「しゃべれない」とこばかり目が行き、ついつい否定的な言葉を投げかけたりしていました。
しゃべりなさいと強要した事もありました。
頭ではわかっているつもりでも、親の焦りが子どもにも伝わっていたと思います。
これからトレーニングを重ね、親子で成長していきたいです。
今日初めて相手の方を自己紹介したり、褒めたりと経験させていただき楽しかったです。
今日は、ありがとうございました。感想です。
レストランのケースで、前もって子供の同意をとり注文してもらうスモールステップ、緊張をほぐすリラクゼーションはあまりやってなかったなと反省しました。
これから、子どもの現状を把握していく事と共にレストランにいって実践したいと思いました。また、同じ悩みを持つ保護者さんと一緒にトレーニング出来ること心強く思いました!
私も仕事をしているので、関わる時間が少なく少々不安になりましたが、子どもの観察をしっかりして、良いところを強化することができるよう頑張りたいと思います。
グループでやることで、お互いから学ぶところもあると思い相乗効果で良くなるといいなと思います。
これまで、子どもは表現できなくて苦しい思いもしてきたと思いますので、親として力になりたいです。
【希望が持てました】
ある受講生さんから、こんなことも言っていただきました
- 小学校3年生以上になると、緘黙は治りにくいと、何かの本で読んだことがありました。うちの子はそれを過ぎているのでもう無理なのかと諦めかけていましたが、先生の経験された事例では高校生でも20歳過ぎていても変化があったとお聞きし、希望が持てると思いました。これから親として出来ることを学んでいきたいです。
次回は2週間後です。
皆さん、ホームワーク頑張ってくださいね~💖
コメントはこちらから
ひとりの場面緘黙の男の子との出会いが、私が場面緘黙の子を支援するきっかけとなりました。彼と信頼関係を築くのは容易ではありませんでしたが、根気よく関わることで変化が生まれてきました。筆談から電話での会話が可能になり、一部の人と話せるようになりました。この記事を読まれた*ご意見・ご感想*などございましたらお気軽に、お願いいたします。
【かんもく親子コーチング】申し込み
精神科クリニックにも在籍する公認心理師が主催するセミナーです。【かんもく親子コーチング】は、エビデンスのある支援法を保護者様にお伝える親のための学習会です。これまで延べ4000人以上の緘黙の親子を支援し、9割の緘黙児さんに良い変化がありました。個々のクイアントの悩みに寄り添い、その解決へ向けてお手伝いをしています。
下記に【かんもく親子コーチング受講希望】と書いて必要事項を記入し送信ボタンを押してください。
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